東尾元監督、西武・松坂の復活に「厳しいことは厳しい」 日本帰国後のソフトバンク入りに「西武に入ってほしかった」と本音も (1/2ページ)

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松坂大輔
松坂大輔

 元西武で野球解説者の石毛宏典氏が25日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元西武監督で野球解説者の東尾修氏がゲスト出演。西武・松坂大輔の現状を危惧した。

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 今回の動画で東尾氏は、視聴者から寄せられた複数の質問に答える形でトーク。その中で「現在の松坂大輔投手の状況はどうですか?」という質問を受け、今季一軍未登板の松坂について自身の見解や悔やんでいる点を語った。

 昨シーズンまで西武(1999-2006)、レッドソックス(2007-2012)、メッツ(2013-2014)、ソフトバンク(2015-2017)、中日(2018-2019)でプレーし、今シーズン14年ぶりに西武に復帰した40歳の松坂。しかし、今年は7月上旬に「脊椎内視鏡頸椎手術」を受けた影響で、一軍はおろか二軍でも未登板となっている。

 その松坂がプロ入りした1999年に、西武監督を務めていた東尾氏。現在リハビリに励んでいる松坂について「今年はもう(試合に登板するのは)無理」とマウンドに上がらないまま今シーズンを終えるだろうと推測。続けて、「(年齢を重ねると)どこか痛めるとあちこち(故障が)続いていく。だから厳しいことは厳しい」と、現在負っている故障の影響で別の箇所を痛める可能性もあるため来シーズン以降も厳しい状況は続くのではと危惧した。

 ここまでマウンドに上がれていないこともあり、今オフ“決断”に迫られるのではという論調もある松坂。石毛氏も「ナベちゃん(西武・渡辺久信GM次第)ですか?」と質問したが、東尾氏は「来年どうするんだろうね。(続けるか続けないかは)本人(次第)でしょう」と去就については明言を避けた。

 東尾氏は松坂がレッドソックスに所属した2007年に、レッドソックスとロッキーズが対戦したワールドシリーズを見に行ったほど松坂への思い入れは強いとのこと。

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