「エール」のボロ着姿が絶品!山崎育三郎ファンに用意された豪華な週末とは

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「エール」のボロ着姿が絶品!山崎育三郎ファンに用意された豪華な週末とは

 窪田正孝主演の朝ドラ「エール」(NHK)に、“ミュージカル界のプリンス”と言われる山崎育三郎が久々に登場。その変わり果てた姿に驚きの声が上がっている。

「10月27日の第97話では、裕一(窪田)の幼馴染で、戦後行方知れずになっていた山崎演じる歌手・佐藤久志がいきなり登場。バラックで薄汚れたボロ着をまとい、一升瓶で酒を煽る姿には『やさぐれた久志、やさぐれ具合がすごかったね』『荒んだ山崎育三郎さんはやっぱり絶品だわ』といった声がネットで上がりました」(テレビ誌ライター)

 戦争中は地元・福島に帰り、慰問活動を行なっていた久志(山崎)だが、戦後の農地解放で父は財産を失い、しかも久志が歌ってきた曲のせいで父は世間から叩かれ精神的に追い込まれ死亡。久志はそのショックから歌が歌えなくなり、酒を飲んでは博打にうつつを抜かす日々。そんな久志を見た裕一は、みずからが作曲した夏の甲子園大会の歌「栄冠は君に輝く」を久志に歌わせ、復活の手助けをする。

「山崎は5キロ減量して今回の撮影に臨み、甲子園球場で『栄冠は君に輝く』をアカペラで独唱。歌詞を手掛けた加賀大介が球児でありながら右足を切断。野球を続けられなかった無念を胸に歌い上げる久志の姿には、コロナ禍で全てのミュージカルや舞台が中止になってしまった山崎の悔しさも重なって見えるようでした。山崎自身も小学校6年間野球をやっていただけに、思いもひとしおだったのではないでしょうか」(女性誌記者)

 その山崎は30日の朝ドラ後の生番組「あさイチ」に出演。翌日には「エール」で恩師・藤堂先生を演じた森山直太朗と音楽番組「SONGS」(共にNHK)で共演する。ドラマの撮影中に意気投合した二人は、思い出の名シーンを振り返り、撮影秘話を公開。さらに、山崎のために森山が書き下ろした楽曲「君に伝えたいこと」をテレビ初公開。また森山の名曲「さくら」をコラボ歌唱するなど、一足早いクリスマスプレゼントが用意されている。

 山崎ファンにはたまらない週末となりそうだ。

(窪田史朗)

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