バーガーキングがまたマクドナルドを攻める。ドナルドの幽霊を店内トイレに召喚しちゃった件(スウェーデン・デンマーク) (2/3ページ)

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 これは、バーガーキングのハロウィーン用キャンペーンなのだが、バーガーキング内のトイレにある鏡の前で、顧客が3回「キャンセルされたピエロ」と呟くと、鏡の中に世にも恐ろしいピエロの姿が現れる…。

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image credit: youtube

 動画は、「4年前、あるピエロが突然上司から(仕事を)キャンセルされた」という謎の文章から始まっているが、実はこれ、2016年にアメリカで一時期多発したピエロの恰好をした人物による犯罪まがいの行為による影響を受け、マクドナルド社がピエロモチーフのドナルドをイベントなどに参加させることを控える発表を余儀なくさせられたことを意味している。

 その忌々しい1件を抱えたドナルドが、今回のハロウィーンに復讐という形で蘇ったかのような設定を、都市伝説の血まみれ『ブラッディ・マリー』をパロってバーガーキングが大胆にも披露しているというわけだ。


 このマーケティングに協力したのは、INGOストックホルムというスウェーデンの企業で、声認識ソフトウェアをトイレ内にインストールして行われた。

 3回同じフレーズが繰り返されることが検出されると、照明が落ち、双方向のスマートミラーの後ろの画面に視覚効果が再生される仕組みとなっている。

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image credit: youtube

・バーガーキングのライバル社いじりが爆走中。
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