狭い見世物小屋から救助された肥満のツキノワグマ、保護区でリラックスしながら減量中(アメリカ)

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狭い見世物小屋から救助された肥満のツキノワグマ、保護区でリラックスしながら減量中(アメリカ)
狭い見世物小屋から救助された肥満のツキノワグマ、保護区でリラックスしながら減量中(アメリカ)

ふとっちょクマのダイエットチャレンジ image credit:wildanimalsanctuary/Instagram

 アメリカのペンシルベニア州で虐待同然に扱われ、体重が本来の2倍に増えてしまった肥満の熊が保護された。

 現在、熊は保護区で穏やかな生活を送りながら、スタッフ管理のもと、健康的に体重を落とすためのダイエットにチャレンジしているという。

Dillan the Bear's First Sanctuary Moments

・ツキノワグマ、劣悪な環境から保護区へ救助される

 1月末、ツキノワグマのディランは、ペンシルベニア州からコロラド州へ移り住んだ。

 ディランは、射撃場に隣接していた見世物小屋とも呼べる道路脇の動物園で、小さなコンクリートの檻の中に囲われていたのだ。

 狭い小屋だったことから、十分動き回るスペースがなく、餌を与えられていただけのディランはどんどん太っていった。

 ディランの肥満体型は、健康に悪影響を及ぼし、足首と脚にストレスを与え歩行困難をもたらすほどだった。


・新しい保護区はディランの聖地に

 コロラド州キーンズバーグにある野生生物保護区『The Wild Animal Sanctuary』に初めてやって来たディランは、平和と静寂を手に入れた。

 保護区の広報部長ケント・ドローターさんはこのように話している。

ディランは、通常の体重から45kgもオーバーしていました。お腹が地面にぶらさがっていてまるで巨大なハムのようでしたが、今は新鮮な果物と野菜で減量をしているところです。

エクササイズはあまり好きではないようですが、新しい住処でとてもリラックスして楽しんでいるようです。1日中眠っていることもありますよ。

ディランは、特に消火ホースで作ったハンモックが大好きで、カメラを向けると注意を引きたくて奪いに来たりします。

今はもう、ディランにストレスの兆候は見られなくなりました。

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・ディラン、間もなくアウトドアの保護区域へ

 この保護区は、ディランにとってはまさに聖地となっているようだ。

 ディランはこのまま減量を進めながら、もうすぐ更に広いアウトドアの保護区域に移動する予定となっている。そこには、別の場所から救助されたリリーという同じツキノワグマがいる。

アウトドア生活を始めて、リリーとたっぷり走り回って遊ぶようになれば、きっと減量の効果も著しく現れるようになるでしょう。

この先、ディランが新しい熊に変わってくれることを期待しています。(ドローターさん)

 しかし今のところ、ディランはのんびりと平和でリラックスできる生活を満喫中ということだ。


image credit:The Wild Animal Sanctuary/Facebook


written by Scarlet / edited by parumo
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