社内恋愛について考える・社内恋愛の注意事項

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社内恋愛について考える・社内恋愛の注意事項

社内恋愛の場合、前もって知っておきたいことがいくつかあります。やはり何も考えずに社内恋愛をしてしまい、後でとんでもないことになったという事例もけっこうあるので注意しましょう。

■会社の社内恋愛に対する方針

会社によっては社内恋愛が禁止の場合もあります。必ず上司に伝える必要があったり、絶対に禁止という取り決めの会社も実際に存在しているのです。自分の会社が社内恋愛に対してどのような考え方か、何か取り決めがあるかなどチェックしておくことが大切です。そしてもし社内恋愛禁止ということであればそれに従うか、また秘密にしてもし会社側に分かってしまったら最終的には退社の覚悟も必要となります。そのため初めからどちらか片方が会社を辞めるという場合も。

■結婚前提の付き合いでなければやめたほうがいい

結婚前提の付き合いでなければ社内恋愛は避けるべきでしょう。気楽な男女交際的な気持ちで付き合っていると、やはり社内ではあまりよい印象を持たれません。上司の耳に入ることで出世にも関わる場合もあります。また結婚前提であってもできるだけ秘密にしておいて、結婚が確実になってから付き合いを公言するほうがいいともいわれています。

■隠していても意外とバレている

社内恋愛は隠しているつもりでも結婚することになって発表すると、けっこうバレていたということも。街でふたりで歩いているところを偶然見られたり、社内でもなんとなく勘のいい人には見抜かれていることもあります。また友達だけにと思って付き合っていることを話してしまうと、そこから意外とバレてしまうこともあるのです。やはり幸せいっぱいなので、ついそれを匂わすようなことを同僚などに話してしまうこともあるのではないでしょうか。そのためもし秘密にするなら、その間は徹底的に注意すべきでしょう。

■公認のカップルはベタつきとケンカに注意

公認のカップルは嫉妬の目で見られる傾向があり、ふつうにしていてもベタベタしていると陰口を叩かれることも。そのため必要以上にベタベタしない意識が必要です。またケンカしたときにも社内にケンカを持ち込まないようにしましょう。ケンカしている雰囲気だけでも周りは意外と敏感に察知します。人の不幸は蜜の味ということもあり、ケンカを面白く思っている人もいます。陰で何を言われるか分かりませんし、ケンカを助長させるような一言をこっそり耳打ちするかもしれません。このように周囲に付き合いを意識させないようにすべきなのです。

■もし別れてしまった場合

結婚目的に真面目に付き合っていても別れてしまうこともあります。もし社内公認となっているとやはり別れた後は「誰々の元カノ」「誰々の元カレ」という見方を一定期間されてしまうことも覚悟しましょう。もちろん会社の規模などによってもその期間はさまざまです。また会社によっては片方が違う部署や転勤というかたちで移動させられる場合も。そのためある意味レッテルが貼られることの覚悟は必要です。もしこのようなことを避けたいのであれば社内恋愛をする場合でも結婚が決まるまでは上手に隠すことをおすすめします。

■別れることになったら

もし別れることになったら、社内公認の状態であれば上司には先に伝えておきましょう。周囲から別れたことが上司の耳に入る前に伝えておくことが大切です。またお互いに別れた後は相手の悪口を絶対に言わないことが鉄則となります。そのため社内恋愛をするなら口の堅い、まじめな男性を選ぶようにしたいものです。

■まとめ

社内恋愛はやはり結婚が決まるまではあまり大っぴらにしないほうが賢明のようです。またその反面社内での恋愛は隠すのが意外と難しいことも覚えておきましょう。

(ハウコレ編集部)

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