石橋貴明と新しい地図「10年ぶり共演」でSMAPファンが涙した5つのポイント (5/5ページ)

日刊大衆

テレビのカラーバー模様に、ユルいフォントで番組タイトルが書かれたマグカップもそっくりで、“あっ、字面も!”“懐かしい!”と、キャイ~ンらも反応していましたね」(前出の女性誌記者)

 トークはタイトルの通り、石橋の過去のエピソードを語る内容だったが、破天荒エピソードだけでなく「何も言わずにスタッフの実家にパイナップルを送る」「スタッフの祖母に線香をあげに来てくれる」という人情味あふれる石橋の一面も紹介されたが、『インテリゴロウ後半戦』を挟んでの『ななにーSPライブ』のコーナーでは、またもSMAPを思わせる演出があった。

■立ち位置に涙する声

「ライブでは最初に『新しい地図』の3人が『SINGING』を披露し、その後石橋とマッコイが『Stranger to the city』と『嵐のマッチョマン』を披露したんですが、途中から“香取、稲垣、草なぎの3人が後列で、前列が2人(石橋とマッコイ)”という、SMAP時代に木村と中居が前列だった場合のポジショニングにそっくりな構図になったんですよ。意識していたとしか思えませんでしたね」(前出の専門誌記者)

 そして、最後の楽曲は、82年にとんねるずが発表した名曲『一番偉い人へ』だ。しかも、歌い出しは石橋ではなく香取。「僕たちはいま何をするべきなのか」「忘れてしまっていたもっと大切な何かを教えてほしい」という内容の歌詞は、あらためて非常に沁みる。

「SNSでは“スマスマやうたばんを見てるみたいだった”“すごく懐かしくて泣けた”“面白かったけど、切なかった”と大盛況でした。たしかに、バラエティを楽しんでから楽曲披露、という流れはまさに往年のスマスマ。とんねるずのファンである香取は“貴さんとこんな新しい場所でこんな風に遊べて本当に幸せでした”としていました」(前同)

 コロナ禍で半年ぶりのスタジオ内での本格的なバラエティだった今回について残る2人も、
「緊張もあるけど、やっぱりこうやって元気にバラエティやるって楽しいな」(草なぎ)
「久々に僕らも、ああいうバラエティのセットでね」(稲垣)

 と語っていた。

 大盛況に終わった、あっという間の3時間。いつの日か、SMAPと、木梨憲武も交えたとんねるずの2組で、もう一度最高のバラエティを見せてほしいーー。

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