伊藤健太郎、主演舞台の代役に抜擢されたジャニーズJr.は経験豊富

アサジョ

伊藤健太郎、主演舞台の代役に抜擢されたジャニーズJr.は経験豊富

 自動車運転処罰法違反と道路交通法違反の疑いで逮捕され、10月30日に釈放された俳優・伊藤健太郎が主演を務める予定だった舞台「両国花錦闘士」(東京・明治座で12月5日開幕)で、伊藤の降板が決定。代役をジャニーズJr.の原嘉孝が務めることが公式ホームページで発表された。

 物語は、美形でナルシストな人気若手力士の主人公・昇龍と、彼を狙う芸能プロダクションの女社長やライバル力士らが繰り広げる人間模様を描いた相撲界を舞台にしたコメディ。同舞台で昇龍の兄・清史と相撲雑誌の記者・藤田、クラブDJの3役で出演予定だった原が抜擢されることになった。

 原は「急きょ、昇龍役を演じることになり、正直最初は戸惑いを隠せませんでした。ですが、カンパニーの全メンバーがより一層、一致団結し、公演を見に来て下さるお客様に最高な作品をお届けできるよう、日々、稽古に励んでおります」と意気込みをコメントしている。

「原は、テレビでの露出は少ないですが、新感線☆RSの『メタルマクベス』でレスポールJr.(元きよし)、『リチャード二世』でヘンリー・パーシーを演じるなど、舞台俳優として評価されています。数々の舞台で著名な演出家と仕事をして信頼も厚い。原のファンは熱心ですから、主演ともなれば何度も劇場に足を運んでくれることでしょう。もしかしたら、伊藤主演よりもチケットの売れ行きがいいかもしれませんね」(芸能ジャーナリスト)

 伊藤でケチがついた舞台だが、これで原の知名度がジャンプアップする予感だ。

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