近藤真彦「5年不倫」で追われるJ幹部の座!「ゴリ押し、粛清、ゴク潰し」!!

日刊大衆

近藤真彦
近藤真彦

 11月11日配信の『文春オンライン』が、ジャニーズ事務所の最年長タレント・近藤真彦(56)と25歳年下の31歳一般女性Aさんとの5年にわたる不倫愛を報じ、衝撃が走っている。

 近藤は1979年にドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役でデビューし、1980年に『スニーカーぶる~す』でソロ歌手としてのキャリアをスタート。1980年代を代表する男性アイドルとして多くの歌番組を中心に活躍し、1987年に『愚か者』で「日本レコード大賞」を受賞した。

 プライベートでは1994年に一般女性と結婚し、2007年に第1子となる男児をもうけている。

■近藤の猛アタックで不倫関係に

 ジャニーズタレントのトップに立ち事務所を引っ張ってきた近藤だが、5年ほど前からファッション関係の会社を経営するAさんと不倫関係を続けていたという。

 10月下旬、2人は沖縄県のリゾート地でゴルフを楽しんだあと、ホテルの最上階の部屋に消えていったと『文春オンライン』では伝えている。

「記事によると、近藤とAさんは5年前に会食を通じて知り合い、近藤の猛アタックの末、当時交際していた男性からAさんを奪い、交際に至ったといいます。11月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)には、より詳しい経緯が掲載されていますが、近藤の不倫報道を目にして、うんざりしているジャニーズタレントは少なくないでしょうね。

 今年いっぱいで事務所を退所する少年隊錦織一清(55)と植草克秀(54)と同じように、近藤もここ数年は事務所に貢献しているとは言えませんからね」(芸能記者)

■近藤も若手からしたらゴク潰し?

 9月20日、ジャニーズ事務所の公式サイトで錦織と植草の退所が発表された。

「少年隊のメンバーで東山紀之(54)だけが事務所に残留できたのは、幹部扱いだからと言うのも大きいですが、それ以上に東山が今でもドラマや情報番組、CMなどでしっかりと稼働しているからです。

 一方の錦織と植草は、ここ数年目立った活動がなかった。にもかかわらず、功労者然として事務所に居座っていた。これに若手ジャニーズタレントからは常々、“俺たちは働かない人たちまで食わせないといけないんだ”という不満の声が上がっていたそうです。

 2015年にあった少年隊30周年プロジェクトでの活動計画も2人は拒否。それに、メリー喜多川氏も怒り、2人は給料制から歩合制に変えられて収入は激減し、退所に至ったとされています。

 近藤も、ここ数年はまともに稼働はしていなかったため、若手ジャニーズからは疎まれていた。それでも好き勝手できていたのは、ジャニーズの幹部だったことに加え、メリー氏という後ろ盾があったからだともっぱらです」(芸能プロ関係者)

■小山慶一郎はマッチの名曲で粛清!?

 近藤は東山とともに、メリー氏の大のお気に入りだったことは有名な話。

「メリー氏は常々、“ジャニーズのトップはマッチ”と断言していて、過去にV6がテレビで近藤に関する冗談を話したら、その番組のプロデューサーがメリー氏に呼び出されたこともあったといいます。

 また、2018年6月にはNEWS小山慶一郎(36)と未成年女性との飲酒が発覚し、その音声が流出しましたが、小山は近藤の『ギンギラギンにさりげなく』を歌い、女性にイッキをうながしていたという疑惑が浮上。

 小山は芸能活動を自粛し、当時出演していた『news every.』(日本テレビ系)を降板しました。ただ、厳しい処分が下ったのは、小山が近藤を寵愛するメリー氏の怒りを買い、粛清されたからだと一部ではささやかれています」(前出の芸能プロ関係者)

■キンプリのバーターにマッチ

 近藤を“優遇”してきた事例は他にも多々あったという。

「2018年下半期の出版業界では、翌年のKing&Prince(キンプリ)のカレンダーの制作権を手に入れるため、水面下で争奪戦が繰り広げられていました。

 ジャニーズ事務所から色よい返事をもらうため、女性誌や女性ファッション誌に、無理やり近藤のグラビアやインタビューを掲載するなど、大手出版社はあの手この手でジャニーズ事務所、特にメリー氏の歓心を買おうとしていました。

 メリー氏の“近藤ゴリ押し”の最たる例が2015年の『NHK紅白歌合戦』ですよね。その年の白組のトリを近藤が務めて『ギンギラギンにさりげなく』を歌ったのですが、関係者や視聴者からも“なぜ今さらマッチがトリに?”といった疑問の声が多数上がってしまいました。ただ、それもこれも“ジャニーズのトップはマッチ”だからでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

■メリー氏という後ろ盾を失ってしまった近藤

 そんな近藤だが、今回の不倫報道の影響はとてつもなく大きくなりそうだ。

「9月4日、ジャニーズ事務所の役員人事が発表され、代表取締役会長を務めてきたメリー氏が同職を退任し、名誉会長になりました。まだ影響力は残っているのでしょうが、いわゆる勇退です。これにより近藤は大きな後ろ盾を失ってしまったことになります。

 現在は、メリー氏の娘、藤島ジュリー景子社長と滝沢秀明副社長(38)の新体制に移行しましたが、ジュリー氏はフジテレビから腹心のプロデューサーを自社に出向させるなど、すでに新体制に向けた足固めを済ませています。

 彼女が最も可愛がっているのはKAT-TUN亀梨和也(34)といわれています。亀梨はメリー氏にとっての近藤のように今後ジャニーズ事務所の幹部候補として期待されているようです」(前出の芸能プロ関係者)

 副社長に就任した滝沢氏は「ジャニーズアイランド」社長として若手の育成や売り込みに注力している。

■木村拓哉のファンクラブ発足もマッチの痛手に?

「ジュリー&タッキー体制で、近藤は今まで以上に肩身が狭くなるでしょう。加えて、7月25日には元SMAP木村拓哉(48)がオフィシャルファンクラブを立ち上げました。つまり木村は、ジャニーズ事務所に骨を埋める覚悟だということです。今後は、近藤、東山に次ぐ幹部に、木村がなると言われています。

 木村は人気も実力も申し分なく、熱心なファンも多い。ジャニーズの若手も彼の幹部抜擢に文句はないでしょう。一方の近藤は、稼働が少なく事務所への貢献度も低い。メリー氏という後ろ盾も失ったうえ、今回の不倫報道ですから、“もうマッチはいいよね”と切られる可能性が出てきた。

 最大の理解者だったメリー氏も今回の不倫報道には閉口しているのではないでしょうか。すぐに近藤の立場が危うくなることはないのでしょうが、徐々に近藤が干されていき、いずれ錦織や植草のように退所する流れになっていく――そういうこともありそうです」(前出の芸能プロ関係者)

 不倫疑惑が報じられた近藤に、さすがのメリー氏も「愚か者」と喝を入れたい?

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