「1日3食」は時代に合わない 医師がすすめる現代人にマッチした食事法 (1/2ページ)

新刊JP

『がんを克服した糖尿病医が考案!弱った体を修復する内臓リセット健康法』(アスコム刊)
『がんを克服した糖尿病医が考案!弱った体を修復する内臓リセット健康法』(アスコム刊)

1日3食が体にいいと言われているがその真偽は、実は不明です。
1935(昭和10)年に国立栄養研究所の佐伯 矩(さいき ただす)医学博士が「日本男子が一日に必要とするエネルギーは2500~2700カロリー、3分割しバランスよく食すること」と提唱したのが1日3食が定着した要因と言われています。

『がんを克服した糖尿病医が考案!弱った体を修復する内臓リセット健康法』(アスコム刊)の著者、青木厚医師がおすすめしているのは「1日2食」。そのメリットはどこにあるのでしょうか?

■「1日3食」は時代に合わない 医師がすすめる現代人にマッチした食事法

先述の通り、「1日3食は健康にいい」ということの真偽は不明です。そして、それとは逆の「食べない生活」が人を最も健康にすると医学論文も多々あります。

2020年、世界のトップ研究者から興味深い論文が次々と発表されました。それは「1日16時間程度食べない時間を作る」ことが、最も人を健康にするというもの。

青木医師によると、「1日3食は不要」説の根拠は2つあります。その1つは、1日3食だと内臓が休む暇なく、疲労すること。

食べものが消化されるまでの時間は案外長く、胃の中に滞在する時間だけでも平均2~3時間。脂肪分の多いものだと4~5時間はかかるそうです。さらに小腸で5~8時間かけて分解するなど、胃から小腸までで10時間程度かかります。

1日3度食事をすると、前の食事が胃や腸に残っている間に次の食べものが運ばれてきて、胃腸は休む暇がなくなってしまいます。だから、年齢を重ねて胃腸の働きが悪くなると、胃腸も疲れやすくなる…という悪循環が起きるそうです。

2つめは1935年に佐伯博士が提唱した「日本男子が一日に必要とするエネルギーは2500~2700カロリー」という説が現代人の生活にマッチしていない点です。運動不足傾向が強く、消費カロリーが少ない現代人の生活を考慮すると、1日に必要なカロリーは、2000カロリー前後と考えられています。3度の食事で2500カロリーもとる必要はないのです。

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