『PlayStation5』発売で“転売屋vs通報勢”の仁義なき戦い勃発!? (1/2ページ)
11月12日、ソニーの次世代据え置き型ゲーム機『PlayStation5』(以下、PS5)がついに発売の日を迎えた。ネット上では、ゲーム機を転売しようとする〝転売屋〟と、その邪魔を試みる人々によって激しい争いが繰り広げられているようだ。
「PS5」は、前世代モデルの『PlayStation4』と比べると格段に高いスペックが備わっており、ロード時間などが大幅に短縮。基本的には「PlayStation4」のソフトと後方互換性があり、1台あれば2つの据え置き型ゲーム機のソフトを楽しめる。価格はディスクドライブが搭載された通常版が5万4978円(税込)、DLソフト専用のデジタル・エディションは4万3978円(税込)となっている。
発売前から予約が取れない状況が続いていた「PS5」だが、どうやらその背景には転売屋の暗躍も影響していたようだ。フリマアプリ『メルカリ』やオークションサイト『ヤフオク!』を覗いてみると「PS5」が数多く出品されており、どれも定価よりはるかに高い8万円後半~10万円という値段がつけられていた。
商品を買い占め、法外な値段をつける転売屋に対して、ネット上では、
《PlayStation5の転売対策ってなんなんやって話。何個も抽選応募したのに…。転売屋が溢れかえってるのムカつく》
《転売でも結構売れてるなぁ。転売ヤーくんは天罰が下るべきだけど、買う方も買う方だよなぁ》
《いつもコイツらのせいで買えない。もっと転売を重罰化するべき》
といった批判の声が上がっている。
転売屋が新しい「ネットのおもちゃ」に!?その一方で、転売屋による悪質な高額出品を、サイト上で通報する人々も続出。