両親や祖父母など故人が出てくる夢にはどんな意味が隠されているのか (2/2ページ)
■自分が亡くなる夢は再生願望
自分が死んでしまう夢は、新しい人生をやり直したいという再生願望を意味していると言われている。また、他の誰かが亡くなる夢は、その人との関係を精算したいという願望があるそうだ。夢の中での「死体」は、魂の抜け殻、心の深い部分を表すとか。知っている人の死体が夢に出てきた時は、その人の中に自分の中にある葬り去りたいものを見ている可能性があるという。ちなみに死体の中を歩く夢は、成人になるための通過儀礼と解釈されているのだとか。そう考えると、怖い夢もポジティブに捉えられそうだ。
■参考資料
■「気になる夢、本当になる夢ー臨床心理学による実践夢判断」2001年 早川書房
■「詳細 夢診断」砂町幻舟 1991年 学習研究社
■「昨夜見た夢から『あなた』がわかる夢判断」 2008年 宝島社