磯村勇斗『A-Studio+』俳優としての礎を築いた地元の劇団を回想

デイリーニュースオンライン

『A-Studio+』TBS公式サイトより
『A-Studio+』TBS公式サイトより

 11月13日に放送された『A-Studio+』(TBS系)に俳優の磯村勇斗(28)が出演。出演することを直前に知らされたという磯村は、「今日楽屋に来てもドッキリなんじゃないかってずっと思ってて。『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)か何かを仕掛けられてると思ってた」とドッキリだと思っていた様子。本番前に楽屋あいさつにいったサブMCのKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔(33)にも「本当なんですね。『A-Studio+』(に出演できるのが)嘘なんじゃないかと思ってたんですよ」と確認をとっていた。

 番組は、磯村の原点ともいえる地元・静岡県沼津の劇団員を取材。俳優を目指したキッカケは、15歳のときに中学校の研究発表会のために企画・撮影した自主制作映画『ヌマズの少女ハイジ』だったというが、当時は上京して俳優を目指すことに親が猛反対。そこで、お芝居をするために入団したのが地元にあった「沼津演劇研究所」(現在は閉鎖)だったという。

「とにかく芝居がしたかった磯村は、高校生ながらも、当時50代~70代を中心に活動していた劇団に参加。笑福亭鶴瓶(68)が会いに行った当時の劇団員は、ほとんどが鶴瓶より年上だったそうですが、そんなメンバーに交じって磯村は週に1回劇団に通い、メソッドや台本の読み方など基本的なことを教えてもらっていたそうです。また、2010年に高校生で出演した『プロポーズ』という初舞台では、当時55歳だった女性と恋人を演じ、キスシーンまであったといいます。

 そんな歳の離れた劇団員から、時には怒られつつ愛情を持って育ててもらったという磯村は、『(ここが原点なのは)大きかった。これからも会いますし、ここから先、死ぬまでずっと原点です』とコメント。ネット上では『原点を忘れない、そんな良い意味で変わらず、ひとつひとつの役に対してまっとうする姿が大好きです』『磯村勇斗は息の長い俳優さんになると思う』『勇斗くんの歴史と人となりを垣間見れてとてもよかった』との声が集まっていました」(芸能ライター)

 その後、大学で演劇を学びながら小劇場に通うも、「芝居をすごくやりたい!」「ここに染まってしまったらダメだ」という気持ちが強く大学を中退。2015年の『仮面ライダーゴースト』(テレビ朝日系)、2017年の『ひよっこ』(NHK)、2019年の『きのう何食べた?』(テレビ東京)への出演が転機だったと振り返った。

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