切ない…「子育て幽霊」墓の中で生まれた赤子のため、夜な夜な飴を買いに来る母の愛 (2/6ページ)
墓の中から赤ん坊の泣き声が
翌日も、その翌日も、夜中になると飴を買いに来る女性。
7日目の夜になり、「もうお金がないのですが……これで飴を売ってくれませんか」と羽織を差し出しました。
不憫に思った主人は、飴を売り、その羽織を店先に干したのでした。
翌日、通りがかりのある男性が「その羽織は、亡くなった自分の娘のもので、棺桶に入れのです。どこでどう手に入れたのですか?」と尋ねてきました。
飴屋の主人からことの経緯を聞いた男性が、急いで墓地に駆けつけたところ、娘を葬った土の中から、赤ちゃんの泣き声が……
棺桶を掘り起こし開けると、死してなお、生まれたばかりの赤ん坊を抱きしめ飴をあげている娘の亡骸が見つかったのでした。