木村拓哉も思わず立つ!嵐・二宮和也のダントツ俳優「格違い」評価 (3/5ページ)

日刊大衆

その切り替えには舌を巻きますし、柔軟性もすごい」

 と、理論派の木村と対比させて語っている。18年8月23日には『オリコン』インタビューで木村が「先撮りした二宮が容疑者から自供を引き出すシーンを聞きながら撮影する」という場面で、二宮があまりにも憎々しい演技をしたことから、

「思わず、イヤホンを外して席を立ってしまいました。台本とは違うけど、時系列的にはOKだし」

 と、二宮の演技に影響されてアドリブを入れたことを明かし、

「彼があのシーンを先に撮っておいてくれて、本当に助かりました。あの空気感は素晴らしかった。あとで“ありがとな”って連絡しました」

 と、二宮の演技力を絶賛していた。

■表情だけで演技ができる

「二宮は戦火に消えた伝説のレシピを追う天才料理人として17年に『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』で主演を務めていますが、同作の監督は『おくりびと』で知られる巨匠・滝田洋二郎監督。滝田監督も、17年の『シネマトゥデイ』インタビューで二宮の演技を絶賛していましたね」(前出の映画ライター)

 滝田監督は『ラストレシピ』でセリフが控えめで、逆に難しい「受けの演技」をこなした二宮を、

「彼の表情で物語を次の場面へと飛ばさなければならない。大袈裟な表現は避ける共通認識の中、出会う人々の想いを受け止め、それを表情……目なのか口なのか……で表現しなければならないなんて、実際には非常に難しい。それをよく演じ切れたなと思いますね」

 としたほか、最大の感動の波が押し寄せる、あるシーンの演技について、

「あの場面は、テストもせず、一発勝負で撮れた気持ち良さがありました。やっぱり彼は人を生かすのがうまい。ここぞという見せ場で、最高のパフォーマンスができる。あの表情で全てを持って行ってしまっていますよね。映画の核心であることを非常に良く理解している。それこそがスターですよ」

 と、表情の演技だけで多くの感情を生み出す二宮を熱く語っている。

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