ソフトB・長谷川に「本物の勝負師」大久保元監督ら球界OBが称賛 「そりゃ勝てんわ」巨人ファンも意識の差にお手上げ (2/2ページ)

リアルライブ



 巨人・原監督の采配はアマチュア以下?“ノープラン”での惨敗は今オフの補強にも影響か

 「今回話題となった長谷川は2007年のプロ入りからソフトバンク一筋でプレーし、2013年には首位打者、最多安打の2冠を獲得した実績を持つベテラン外野手。ただ、近年は右足首や右わき腹の故障に相次いで見舞われている上、チーム内のレギュラー争いも熾烈なためベンチを温める時間が長くなっています。このような立場の選手は下手なプライドを捨てきれずに気持ちを腐らせてしまうことも珍しくないですが、長谷川は以前からそういった雰囲気は全く出さず、常にチームの勝利、レギュラー返り咲きへ全力を尽くしていることで広く知られていました。こうした背景もあり、気迫を前面に出した今回のプレーに称賛の声が多く集まったのだろうと考えられます。また、同戦の巨人は負ければ3連敗で後がないという状況でしたが、長谷川のように気迫や執念を見せた選手はほとんどおらず、投打共に淡々とプレーし見せ場なく敗れています。追い込まれている側の巨人が淡白なプレーに終始したことも、長谷川のプレーが際立った一因なのかもしれません」(野球ライター)

 同戦の勝利で今シリーズ3連勝とし、4年連続の日本一に王手をかけたソフトバンク。長谷川が見せた勝利への執念を追い風に、このまま4連勝で巨人を下すことはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
大久保博元氏の公式ツイッターより
https://twitter.com/DAVEOHKUBO
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