許せない。「浮気した彼氏」への仕返し方法5選

マイナビウーマン

許せない。「浮気した彼氏」への仕返し方法5選
許せない。「浮気した彼氏」への仕返し方法5選

悪いことをした人を成敗する『必殺仕事人』というドラマがありますが、裏切り行為やひどいことをされた時に「仕返ししたい」と思うことはありますよね。

特に、信頼していた恋人から浮気をされた時は、何とかして懲らしめなくてはと思ってしまうもの。しかし、どんな仕返しをしたらいいのかはよく分からないですよね。

浮気をされた時の仕返しはどんなことが効果的なのか、また「仕返しがしたい」と思う心理や仕返しにおけるNG行動について考えてみましょう。

■浮気された時「仕返ししたい」と思う心理

まず、浮気されて「仕返ししたい」と思う時の心理とはどんな状態なのでしょうか。

◇(1)プライドが傷つけられた

彼女がありながら他の女性にうつつを抜かした彼に対し、自分の存在をないがしろにされたという感情が芽生えることで、プライドが大いに傷つけられているはず。

「私の存在は何なの?」という怒りに包まれ、相手に「仕返し」という形でぶつけてやりたくなってしまいます。

怒りに任せて相手を傷つけたとしても、実際はその怒りが静まることはないのですが、発散する先が当事者である彼しかいないため、どうしても感情をぶつけたくなってしまうのです。

◇(2)二度と浮気をしないようにさせたい

相手に対して「お灸をすえる」意味で、仕返しをしたいと思う時があります。

二度と浮気をさせないためには、やはりある程度懲らしめる必要があります。彼が「もうしません」と言うような仕返しをしたいと考えるのです。

懲らしめを名目として自分の恨みを晴らせる機会にもなり、仕返しを正当化する考えに近いかもしれません。

◇(3)相手に自分のつらさを理解してほしい

浮気をされた方のショックは、想像を絶するもの。相手を信じているほど、その裏切り行為に対して「裏切られた」という気持ちが強くなります。

しかし、浮気をした当の本人は「申し訳ないことをした」と思っていたとしても、された方のつらさをどこまで理解しているのかはなかなか伝わらないもの。

むしろ大したダメージもなくヘラヘラしているように見える時もあり、「全然私の気持ちを分かってくれていない」と感じることも。

自分のつらさを理解してもらいたいという感情から、「相手に仕返しをしてつらさを味わわせたい」と思ってしまうのです。

■効果的な「仕返し」の方法

では、実際に浮気の仕返しをするには、どうすれば効果的なのでしょうか。

そもそも、仕返しという考えは恨みや怒りといった負の感情から生まれるもの。これを相手にただぶつけるだけでは、今後の関係性が悪くなる可能性の方が高いです。

相手に浮気の原因を聞いて、今後どうしていくかという話し合いを冷静にすることが、最も適した解決方法。感情的になってしまうと、良い方向に話が進みません。

ただ、どうしても相手が反省しない、再発の予兆があるなどの致し方ない場合は、仕返しという形が有効になることもあります。

あくまで、反省の促進と再発防止のための、前向きな「仕返し」にとどめておきましょう。

◇(1)共通の友人に浮気されたことを伝える

男性は同性の友達を大切にしようとする人が多い傾向があります。しかし、普段から恋愛の話を積極的にする人もあまりいないため、相手がどんな恋愛をしているのかよく知らない場合も。

そこで、彼をよく知る共通の男友達に、浮気されたことを打ち明けてしまいましょう。友人の中で少なからず彼のイメージが悪くなり、何かあった時にあなたの味方になってくれるはずです。

仲良くなれば、今後の彼の行動の見張りをこっそり頼むこともできるかもしれません。

男性はプライドが高いので、同性の友人からの信頼を失うことにダメージを感じやすいです。自分の味方になってくれそうな、優しい男性を選ぶとより効果的でしょう。

◇(2)浮気を理由に高価な物を買ってもらう

彼にとって「浮気をした」という事実は弱みの1つ。あなたを傷つけてしまったことに対して、少なからず後ろめたく思っているはずです。

その気持ちを利用して、この機会に欲しかったものを手に入れてしまいましょう。物を買ってもらったからといって許せるものではないですが、やはり欲しいものが手に入れば、少し気持ちがスッキリします。

プレゼントしては少し高価なものをチョイス。彼に「痛い出費だ」と思わせるくらいが仕返しとしてはちょうど良いでしょう。

特に欲しい物がなければ、ちょっぴり豪華な食事をおごってもらうなどもありです。

◇(3)彼の親に伝えて一緒に詰める

もし彼の親御さんとすでに関係性ができているなら、親に浮気を報告するのも彼にとっては手痛い仕打ちになるはず。

特に母親は女性の味方になってくれることが多いので、浮気の事実を伝えて味方にしてしまいましょう。

母親と共に詰められたら、恥ずかしさもあり、彼もさすがに懲りるはず。あなたのことを「怒らせると怖い人」と捉えて、行動も神妙になれば成功です。

◇(4)家事を一切しない

同棲、半同棲しているカップルには、家事を放棄するという行為が彼にとってダメージになるでしょう。

ストライキとして、一定期間家を出ることも良い懲らしめになるはず。

ただ、彼が多めに家事を担当している場合はあまり効果を発揮しないので、ただの家出になる可能性があります。家事のできない彼限定の仕返しになります。

◇(5)浮気相手と連絡を取る

自分の気持ちが許せば、浮気相手とSNSなどでつながり、彼を精神的に追い詰めるのも1つの仕返し。

自分がつながっておけば、彼が再びその浮気相手と連絡を取り合うのが難しくなりますし、万が一またその人と浮気した場合、SNSから浮気の証拠を見つけることもできます。

何よりも、2人がつながったことで彼が「どんな連絡を取り合っているのだろう」と不安になるはず。その精神的苦痛が仕返しになるのです。

■仕返しをする上でのNG行為は「浮気をし返すこと」

浮気の仕返しで最もしてはいけないのが、「自分も浮気をする」という行為。

「浮気された側の気持ちを思い知れ!」という気持ちは分かりますが、2人の関係性が悪くなるだけでなく、あなた自身の気持ちがさらに傷つく可能性もあります。

浮気は信頼関係にヒビを入れます。今すでにバランスが悪くなっているところに、さらにとどめを刺すような行為をすれば、簡単に破綻してしまいます。

理不尽な話ですが、浮気をした側でも逆に浮気されると怒りが湧くもの。「自分がしたからされても仕方ない」とは思えないことの方が多いです。

また、仕返しのために好きでもない人と関係を持つことで、自分の価値を下げたような気持ちになり、思った以上に自分がダメージを負う可能性があります。

どうしても浮気で仕返しをしたいなら、彼と別れるつもりで新しく好きな人を見つける方向に考えをシフトしましょう。

「他の女性に目を向けるような男性なんてこちらから願い下げだ」と思うくらいでちょうど良いです。

悪いのは「浮気した側」。自分を責めずにプチ仕返しを

浮気をされると、なかなか心の傷は癒えないもの。「私が悪かったのかも……」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

しかしどんな理由であれ、全面的に「浮気した方」が悪いです。

まずは自分を責めることなく、苦しいですが冷静に相手と向き合って話し合いをしましょう。

そして自分の気持ちが納得できない時に、プチ仕返しを決行。相手に浮気の代償を突きつけることで、不満を解消しましょう。

それでも浮気が再発するようであれば、あなたと幸せを築く相手ではない可能性が高いです。すぐさま捨てて、すてきな出会いを探しましょう。

大丈夫。あなたには必ず、平和に付き合える相手がいるはずです!

(関由佳)

※画像はイメージです

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