携帯電話のデータ通信をめぐって兄弟げんか、兄が弟を刺し殺す 遺体は屋根で発見 (1/3ページ)

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 昨今、インターネットは生活に欠かせないものになっているが、海外には、そのインターネットをきっかけに、とんでもない事件を起こした人がいる。
 インド・ラジャスターン州警察は、携帯電話のモバイルデータ通信をめぐって弟に激怒した末に、刃物で刺して殺害した男を逮捕したと海外ニュースサイト『NDTV』『Hindustan Times』などが11月20日までに報じた。

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 記事によると、11月18日夕方頃、23歳の兄は、弟(年齢不詳)を自宅屋根の上に呼びつけたという。兄の携帯電話は、モバイルデータ通信量を著しく消費していたそうだ。弟がその携帯でインターネットなどを使用したことが原因だ。インド国内の携帯電話通信料は、契約容量にもよるが、月600円から2500円ほどだという。弟が兄の携帯電話を使うことについて、了承を得ていたかなど詳細は不明だが、これに激怒した兄は、弟を叱責し弟の胸を4、5回刃物で刺したという。

 兄は自宅から逃走。夜になって家族が、家の屋根に横たわっている弟を発見。弟は出血がひどく、病院に搬送されたものの死亡が確認された。事件発生から2日後、兄は鉄道駅にいたところを警察に発見され、逮捕されたそうだ。警察は現在、詳しい動機の解明に向けて、取り調べを行っているという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「兄弟げんかの域を超えている」「携帯を使われたくらいで弟を殺すとか、尋常ではない」「ネット依存の若者だ。薬物中毒と同じで、冷静に考えられない」「なぜ屋根の上?突き落として事故と偽装?いずれにしても刃物を持っていて殺意はある」「データ通信を勝手に使われたら怒るが、殺しはしない」「外出制限でイライラしているところ、ネット接続できなくなって、爆発したな」「これもコロナの影響になるのか」などの声が上がった。

 海外には他にもインターネットの接続をめぐって、殺人事件に発展したケースがある。

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