高橋由伸氏、監督就任理由を明かし驚きの声 強引にやらされたわけでは無い? 物議を醸した電撃人事の真相とは (1/2ページ)

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高橋由伸氏
高橋由伸氏

 元巨人で野球解説者の上原浩治氏が1日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、前巨人監督で野球解説者の高橋由伸氏がゲスト出演。2016年から2018年にかけて務めた監督就任の裏話を明かした。

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 2015年限りで原辰徳監督が退任した影響で翌年からの監督就任と、2015年限りでの現役引退を表明し当時大きな話題を呼んだ高橋氏。今回の動画では就任オファーがきた時期や受諾した理由などについて語った。

 2015年は10月17日のCSファイナル・ヤクルト戦に敗れシーズン終戦となった巨人。2016年も現役を続行するつもりで自主トレの準備を進めていたという高橋氏は、「岡本(和真)が自主トレについてきたいって言うから連れていくつもりだった。(自分は)内野の守備は教えられないなと思って、井端(弘和)にも『岡本が来るっていうから、来年だけは一緒に来てくれないか?』って言ってた」という。

 ところが、CS敗退から3日後、球団から高橋氏のもとに監督就任のオファーが届く。高橋氏はその場では受諾せずに一旦態度を保留したというが、3日間熟考した末にオファーを受け入れることを決断したという。

 現役続行の予定を覆して監督オファーを受けた高橋氏だが、本人いわく当時はプロ18年目・40歳を迎えていたこともあり「辞め時も探していた」とのこと。2000本安打など区切りとなりそうな記録がなく、周囲も気を遣って自身の進退にはあまり触れない雰囲気だったため、「これはやめるタイミングかな」と思いオファーを受諾したという。

 また、高橋氏は2015年の夏ごろから次期監督は自分ではないかと予感していたことも告白。高橋氏によると、この時期あたりから複数のメディアが原監督の退任を予想し始めると同時に、後任候補として江川卓、川相昌弘、高橋の3氏を挙げていたとのこと。これらの報道を見た高橋氏は、「『この3人だったら、(球団がオファーするとしたら)俺っぽいよなあ』ってなんとなく(予想していた)」と語っていた。

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