イギリスでは白鳥は王室扱い。駅に進入した2羽の白鳥を追い出すのに悪戦苦闘する駅員たち (1/3ページ)
駅に進入した白鳥がゴネて駅員とひと悶着 image credit:Alex Wood/Twitter
イギリスでは国内の開放水域に生息し、所有者を示すタグが足についていない白鳥(コブハクチョウ)は全て、エリザベス女王の所有物として管理されている。つまり王室の白鳥ということだ。
その為イギリスでは、王室の白鳥に対しては、どれほどのいたずらをされようと攻撃を受けようとも?尊厳の態度で接する習慣があるようだ。
このほど、とある駅のプラットフォームに2羽の白鳥が侵入した。鉄道職員らは丁寧にお引き取りいただこうとしたのだが、白鳥はかなり抵抗したようで、ちょっとしたコメディーのような展開となった。
・駅のプラットフォームに2羽の白鳥が侵入
11月3日、イギリス西部サマセット州にある都市バースの私鉄駅に、2羽の白鳥が現れた。
複数の鉄道職員は、白鳥を捕獲しようとプラットフォームを走り回った。
間もなく、1羽はすんなりと職員の腕に抱きかかえられたようだが、残る1羽は逃げ回り、2人の職員のいち1人がコートを持って追いかけている姿が動画に撮影されている。