14歳で施設に保護された老猫に最高のパートナーが見つかる。これからはおばあさんと余生を共に(アメリカ) (3/4ページ)

カラパイア



 スタッフの母親は89歳で、現在生活補助施設に入居している。そこは介助は必要としていないが、高齢のため日々の生活のちょっとしたことを補助してくれる職員がいる施設だ。母親はコロナ禍の中にあってとても寂しい思いをしていた。

 支援の必要な高齢の施設入居者たちにとって今の状況は深刻だ。家族が訪問することもできなければ、触れ合ったりすることも叶わない。

 幸いにも、その施設ではペットを飼うことが認められている。母親にこの猫は最適だとそのスタッフは感じたのだ。

 母親に猫の話をしたところ大変興味を示し、一緒に暮らすことを望んだ。そこでLL Cool Jはレイヴンと改名し、おばあさんのもとへと引っ越した。

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image credit:Friends of Anne Arundel County Animal Care & Control, Inc/Facebook

 レイヴンは、おばあさんに出会った瞬間、運命を察したのかもしれない。すぐに彼女に寄り添う仕草を見せた。そんなレイブンを見ておばあさんも大きな笑顔を見せた。お互いがお互いを必要としていることを瞬時に悟ったようだ。
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