コロナ禍のイライラを沈める3つの方法

アサジョ

コロナ禍のイライラを沈める3つの方法

 コロナ禍により、なんだかいつもよりキレやすくなっていませんか? なぜか常にイライラしている人もいるかもしれません。そんなとき、人にイライラをぶつけない、キレないための対処法を紹介します。

■怒りを溜め込まない

 ポーポー・ポロダクションによる「使うための心理学」(PHP研究所刊)によれば、怒りとうまく付き合うには怒りを心に溜め込まないことが大事なんだとか。軽度や中度の怒りの段階でうまく発散することが重要で、人に話を聞いてもらったりしながら適度に毒を吐くのがいいそうですよ。

■サンマやサバなどの青魚を摂取する

 同書によると、サンマやサバなどの青魚には不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて、これを摂取すると脳の神経伝達をスムーズにし、攻撃性も低下するのだとか。予防のためにも、手軽なサバ缶などで積極的に取り入れるのがいいかもしれませんね。

■肉や赤身魚を摂取する

 新宿溝口クリニックのチーフ栄養カウンセラーである定真理子さん著、桑島内科医院副院長の桑島靖子さん監修「女性のイライラがスッキリ消える食事」(マイナビ出版刊)によると、感情は脳で作られ、感情のもとになるのが神経伝達物質なんだとか。脳内ホルモンといわれるドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどのことです。この神経伝達物質の原料となるのがタンパク質で、感情を安定させるカギになるそうです。そのためにも、肉や赤身魚でタンパク質を摂取するといいですね。

 管理栄養士の安中千絵さんの著書「やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい」(PHP研究所刊)には、セロトニンの原料になるトリプトファンは、肉や赤身魚から効率よく補うとよいと書かれています。

 キレやすい、イライラしやすいといったことを感じているのなら、一度試してみてはいかがでしょうか?

「コロナ禍のイライラを沈める3つの方法」のページです。デイリーニュースオンラインは、コロナウイルス使うための心理学安中千絵不飽和脂肪酸イライラ解消法社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る