コロナの今、高カカオチョコレートがおすすめの理由とは。コロナ太り対策や認知機能低下抑制にも期待! (5/8ページ)

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高カカオチョコが生活習慣病や認知症予防に役立つ


続いての講座は、愛知学院大学心身科学部の大澤俊彦特任教授による「コロナの今知りたい高カカオチョコレート摂取によって得られる健康効果」について。

大澤先生はこれまで25年にわたる研究で高カカオチョコレートの素晴らしさを伝えてこられました。

世界中で研究が進むチョコレートの健康効果として、中米パナマのクナ族インディアンの習慣を紹介。

クナ族インディアンはカカオ入りの飲料を1日5回ほど飲んでおり、都市部に生活する人に比べて心疾患やがん、糖尿病による死者が少ないそう。彼らは塩分の摂取量が多いのに血圧が低い傾向があり、これもカカオポリフェノールの影響だと考えられるとのことでした。

大澤先生がカカオポリフェノールの人への効果を調べるために行った、日本初の大規模な実証研究「蒲郡スタディ」でも、4週間毎日25グラムのチョコレートを食べた人の血圧は低下することがわかっています。



さらに、大澤先生は脳の認知機能を高めるためにも、チョコレートの摂取を推奨しています。

「蒲郡スタディ」では、高カカオチョコレートを摂取することで脳由来神経栄養因子(BDNF)が上昇することもわかりました。BDNFは、うつ病やアルツハイマー型認知症との関連性が認められる脳の重要な栄養素で、65歳以上になると加齢と共に減少していきます。
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