コロナの影響で帰国できない留学生が日本で初めてのお正月を迎えます

バリュープレス

学校法人令徳学園のプレスリリース画像
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鴨川令徳高等学校(千葉県鴨川市)に留学中の高校生が、コロナの影響で帰国の目処がたたず、日本でお正月を迎えることになりました。年末年始の食事の提供や日本で初めて迎えるお正月をどのように過ごしてもらうかなど課題が山積で、近隣に協力を呼びかけています。

鴨川令徳高等学校(千葉県鴨川市、和田公人(ひろひと)校長)に中国から留学中の高校生が、コロナの影響で帰国の目処がたたず、日本でお正月を迎えることになりました。例年、冬休み中、すべての留学生は祖国に一時帰国し、寮は閉鎖していました。しかし、今年は祖国に帰国するとホテルで2週間隔離され、日本に戻った際も2週間の自主隔離があります。そのため、帰国しても自宅で家族と過ごせる期間は限られ、金銭的な負担も大きくなります。

当校では、帰国しやすくするため、冬休み期間を拡大したり、インターネットで授業を配信することで、隔離先でも授業が受けられるようにするなど、帰国しやすいような工夫を実施しますが、実際に帰国を希望する生徒は12月10日現在、60名中8名のみでした。

日本に残る寮生のため寮監も留学生と一緒に寮で過ごすことになります。しかし、年末年始は、寮の食事を提供を委託している会社も休業となるため食事の提供の目処もたたず、学校も閉鎖となるため、寮生の過ごし方が課題となっています。

そこで、せっかくの機会ですので、日本らしいお正月を体験してもらい、少しでも楽しく過ごしてもらえるよう、餅つきやお節を用意できなかと近隣に協力を呼びかけたり、初日の出を見たり初詣に出かけるなどを検討しています。




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