『鬼滅の刃』声優・下野紘、初ドッキリで思わず出た“リアル我妻善逸”!

日刊大衆

※画像はイメージです
※画像はイメージです

 声優で歌手の下野紘(40)が12月5日放送の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)に出演。初ドッキリのリアクションが「善逸そのもの」だと、視聴者に大ウケだったようだ。

 下野は、幅広い世代に人気となっているアニメ『鬼滅の刃』のメインキャラ・我妻善逸をはじめ、数々の作品に出演している大人気声優。さらに、アーティストとしても活躍中で、今年8月に1stフルアルバム『WE GO!』をリリースした。

 今回、仕掛けられたのは“熱唱中に猿ドン!”と題した、日光さる軍団が考えたドッキリ。レコーディング中のターゲットが、気持ちを込めてアーチスト感全開で歌っていると、いきなり後ろから猿に“ドン!”とされるというもの。

 下野は「アーティストと非アーティストが歌番組で対決する特番」と聞かされ、都内の老舗レコーディングスタジオにやって来た。VTRを見守っているスタジオでは「鬼滅じゃん!」などと、『鬼滅の刃』声優の登場に驚いていた。

 そして、下野がオリジナル曲『リアル‐REAL2020‐』を歌い始めると、スタジオでは“めるる”ことモデルでタレントの生見愛瑠(18)が「(下野の歌を)普通に聞きたい」とポツリ。MCの東野幸治(53)も「ジャマせんといて、お猿さん」と、ドッキリ関係なしで下野の歌を聞きたいと訴えた。

 しかし、猿は下野の熱唱中にこっそりスタジオに侵入すると、下野が歌っていて一番気持ちよくなるタイミングをジッと待つ。そして、2回目のサビの「羽ばたいて」という歌詞に合わせてジャンプすると、下野の背中を両足でキックした。

 テロップで“お猿の呼吸 壱ノ型 背中跳蹴(ドロップキック)”と名づけられた全集中の衝撃で、顔をマイクにぶつけた下野は「うおおっ、なに!?」と驚き、「わー! ビックリした!!」と後ずさり。動揺したのか猿に向かって「えええええ!? キミ、誰!?」と問いかけた。

■番組の“鬼滅推し”にモヤるファンも

 ここで番組スタッフが入ってきて『ドッキリGP』だとネタバラシ。下野は「えーー!」と絶叫すると、「ドッキリGP!? 本当に? ウソでしょ?」とア然。「あのドッキリGP!?」と合計6回も繰り返して問い返すと、だまされたことを理解して爆笑していた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「猿の呼吸でビビったときのリアクションが善逸そのもの! ナマ善逸が見られて最高でした!」「歌っているときはカッコイイのに、猿にどつかれた後が下野さんじゃなく、善逸全開だったの余計に笑えた」「お猿さんに“きみ誰?!”なんて聞いちゃうところなんか、下野さんの優しさがにじみ出ちゃってる」などと大ウケだった。

 その一方で「下野紘=善逸みたいに言われるのはやっぱりモヤっとする」「鬼滅声優と呼ばれるのも、“○○の呼吸、壱の型”って鬼滅の技ふうにイジられるのも大嫌い」などと、『弱虫ペダル』や『雨色ココア』など多数の代表作がある下野に、“鬼滅声優”のレッテルが貼られることに違和感を覚えたというファンの声も。

 さらに「あれってちょっと間違えたら普通にケガしない? 機材だって壊れる可能性だってあるんだし、人がケガをするようなことはやらないでほしいな」などと、下野がマイクに顔をぶつけたときにケガをしなかったのかと心配し、番組の安全管理に疑問を呈す声もあった。

 映画『鬼滅の刃』の大ヒットを受けて、地上波の番組に声優が出る機会が増えている。熱心なファンにとっては、ナマの姿が見られるのはうれしくもあるが、“鬼滅”とばかりいわれるのは微妙なようだ。

「『鬼滅の刃』声優・下野紘、初ドッキリで思わず出た“リアル我妻善逸”!」のページです。デイリーニュースオンラインは、生見愛瑠ドッキリGP鬼滅の刃東野幸治下野紘エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る