『とくダネ』古市憲寿“メディアの手のひら返し”にチクリ!「完全同意」と喝采

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

12月16日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、コロナ禍で紆余曲折を辿っているGoToキャンペーンについて特集。その中で、社会学者の古市憲寿氏が放った一言が、ネット上で賞賛を浴びているようだ。

12月14日、菅義偉総理大臣は12月28日~1月11日までの間、GoToキャンペーンを全国的に一斉停止する意向を表明。政府の発表を受け、この日の番組ではGoToキャンペーンの停止によって、苦境に立たされる「観光業」について取り上げていった。

以前、番組で古市氏が報道のあり方について疑問を漏らしていたことから、メインキャスター・小倉智昭は「古市さんは昨日、報道の仕方も悪いんじゃないかっていう話も」「それに関しては我々も反省しなければいけないのかわからない」と話を振る。すると、古市氏は食い気味に「確かに論調が変わっててビックリして」と、メディアに対する不満をコメント。「先週まではなんかもう、GoToが諸悪の根源で、GoToがコロナを広めてるみたいなこと一色だったのが、急に中止が決まると、旅館大変だっていう風な…」「ちょっとトーンが一気に変わりすぎてて、ついていけないところがあります」と、GoTo叩きから一転して観光業に寄り添い始めたメディアに苦言を呈するのだった。

古市憲寿が視聴者の気持ちを代弁?

メディア側の人間でありながら、歯に衣着せぬ物言いをした古市氏に対して、ネット上では、

《古市さんのコメント好きやわ、ほんと先週と今週で真逆なことを報道してるよなー》
《この人怖いものなしかよ! 完全同意すぎる!》
《古市さんって方、毎回冷静な意見を仰るので好感が持てる》
《そう、そのとおり! さんざん煽った挙句、観光業ピンチとか手のひら返し! 偏向報道はいい加減にしてほしい!》
《マスコミはどう感じてるのか。いまのメディアは軽薄すぎる》
《古市は今の報道に違和感があるみたいやけど、小倉にはないってところが怖いな。この一週間だけでも自分の発言を見返したら分かると思うけど。これくらい普通と思ってるのかな?》
《古市さんって人の言ってることの方がまとも! 小倉さんいろいろおかしい》

などと、共感する声が続出している。

手のひら返しのようにコロコロと報道の内容が変わるメディア。古市氏のように視聴者と同じ目線で番組にコメントできる存在こそ、現在のTV業界には必要なのかもしれない…。

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