連発し過ぎてない? 「お世話になります」の正しい使い方 (1/3ページ)
「お世話になります」はビジネスシーンではよく使用される言葉です。
電話の最初のあいさつとしての「お世話になっております」は、あまりにも頻繁に使用されている言い回しなので、意味を考えずとりあえず使っているという人が大多数ではないでしょうか。
今回は普段、皆さんが何となく使用している「お世話になります」について掘り下げて解説していきます。
■「お世話になります」の意味
「お世話」の意味は、以下の通りです。
(1)面倒を見ること、尽力すること (2)間に立ってあっせんすること、関係を取り持つこと
(1)の意味だと、「世話が焼ける」「世話が掛かる」などと使います。
ビジネスシーンでは2つ目の意味で使うことが多く、「関係を取り持っていただきありがとうございます」といった感謝が込められています。
■「お世話になります」の使い方や注意点
「お世話になります」は、対面時にはもちろん、電話、メール、オンライン会議などさまざまなシーンで使える言葉です。
ここでは、「お世話になります」の使い方や注意点を紹介します。
◇基本的には「すでにやり取りがある相手」に対して使う
「お世話になります」がビジネスシーンで用いられる場合、前述の通り「関係を取り持っていただいてありがとうございます」という意味であることがほとんどなので、すでにやり取りのある顧客や取引先に対して使う言葉です。
そのため、今まで取引がない、初めて接する相手には「はじめまして」など、初対面用の常とう句を使うのが適切といえます。
なお、「お世話になります」はお世話になる側、面倒を見てもらう側だけが使う言葉ではありません。
たとえ自分の方が目上の立場であったとしても「こちらこそお世話になっております」などの丁寧なあいさつを心掛けましょう。