12月17日放送のニンゲン観察バラエティ『モニタリング』（TBS系）で、お笑いコンビ・ぺこぱの解散ドッキリが行われ、松陰寺太勇（37）のコンビ愛が話題になっている。

　相方のシュウペイ（33）が彼女としてモデルでタレントのトリンドル玲奈（28）を紹介し、「結婚したいが事務所から反対されている」「このまま結婚できないなら事務所をやめてコンビも解散したい」と持ち掛けるという、ドッキリを計画。当初トリンドルが現れた際、松陰寺は「芸能人とつき合ってるの！？」「すげーなシュウペイ！」と大はしゃぎだった。

　しかし、トリンドルが席を外した際にシュウペイが「結婚を考えてる」「この話を事務所にしたらぺこぱとして大事な時期だから結婚は勘弁してくれって断れた」「応援してくれる感じじゃないんだったら一旦事務所やめようかなって考えてて」と告白。唐突な告白に困惑していた松陰寺だったが、ぺこぱ解散まで聞かされると「それは関係ないだろ」「解散は違うでしょ。12年かかってるんだよ」と猛反対した。

　さらに、シュウペイはコンビを解散して「玲奈とYouTubeやろうかな」と言いだし、松陰寺は呆れ。「判断おかしくなってるぞ」と指摘し、「結婚はしていいって。それでも事務所と修復不可能ならぺこぱ出たらいいじゃん！」と自身も事務所を辞める決意をする場面も見られた。

　このドッキリに視聴者からは、「松陰寺さんかっこよすぎる…！」「はしゃいでからのマジトーン説教に感動した」「松陰寺のぺこぱ愛に泣けた」といった声が集まっていた。

「今回のドッキリでは松陰寺のぺこぱに対する名言が多く見られ、『今止まっちゃいけないんだよ』『そんな簡単に降りられる船じゃない』『どっちかが死ぬまでぺこぱですよ』とシュウペイを説得。たくさんの名言が飛び出すほど強い松陰寺のぺこぱ愛に、多くの人が感銘を受けたようです。シュウペイが『ふたりでYouTuberになりたい』と明らかにおかしいことを言っているにも関わらず、最後まで説得を諦めなかった松陰寺の好感度は急上昇していました」（芸能ライター）

　否定しない漫才で人気を博したぺこぱだが、今回に限っては否定しまくり。しかし、その姿に多くの視聴者が感銘を受けていた。