日本で初めて「宇宙商社」を設立!“和製イーロン・マスク”の自伝の中身とは? (1/2ページ)

新刊JP

日本で初めて「宇宙商社」を設立!“和製イーロン・マスク”の自伝の中身とは?(*画像はイメージです)
日本で初めて「宇宙商社」を設立!“和製イーロン・マスク”の自伝の中身とは?(*画像はイメージです)

小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還や、宇宙飛行士・野口聡一さんの国際宇宙ステーション(ISS)搭乗などで、宇宙に注目が集まっています。

無限の宇宙はロマンあふれるフィールドであると同時に、一般の人々にとって分かりづらく、ハードルが高いイメージもあります。そんな宇宙という分野に、専門的知識も何もないまま徒手空拳で飛び込んだ一人のベンチャー社長がいます。
Space BD株式会社の代表取締役社長・永崎将利さん。その半生を描いた自伝的ビジネス小説『小さな宇宙ベンチャーが起こしたキセキ』(アスコム刊)には、永崎さんの無謀で刺激的な冒険がつづられています。

永崎さんのこれまでの歩みは、波乱万丈そのものです。
Space BDは日本初の「宇宙商社」です。宇宙ビジネスはこれまで、衛星やロケットの制作を手がける技術系の企業がほとんどでした。そこに、衛星のデータ活用といった民間のニーズをくみ上げて宇宙利用を促進する「商社」という新しい概念を、小さなベンチャーの社長に過ぎなかった永崎さんが自ら作り上げ、その第一人者となったのです。

アメリカの宇宙開発企業「スペースX」の創業者、イーロン・マスクの日本版と言えるかもしれません。その凄さを、本書からピックアップしてみましょう。

ココが凄い1:「宇宙のど素人」が宇宙ビジネスに進出

「ロケットやりませんか」。2017年、社員わずか3人のベンチャー企業だった永崎さんの会社に宇宙ビジネスの話が持ち込まれた時、映画「スターウォーズ」シリーズすら見たことがない宇宙オンチだった永崎さんは、躊躇します。

しかし、自分の人生を賭けて挑めるフィールドを探して「一旗あげたい」と悶々としていた永崎さんは、無茶を承知で、70兆円市場とも言われた宇宙ビジネスに参入する決意をするのです。

ココが凄い2:誰もやったことがない仕事を作り出す

前述したように、宇宙商社は日本初の会社。

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