みんなちゃんと使ってる!野生動物を守るため高速道路に架けられた橋がきちんと機能していた(アメリカ) (2/3ページ)

カラパイア



 こうした事故は、地域の生態系にとっては大きな悲劇となるが、高速道路を走行する車のドライバーたちにとっても、危険な状況だ。

 そこで、ユタ州運輸局は少しでも野生生物の交通事故数を軽減しようと、2018年にあるプロジェクトを開始し、2018年12月に高速道路の6車線をまたぐ高架橋を建設した。

 当初、500万ドル(約5億2200万円)という多額の費用をかけた橋の建設に対し、「果たして橋は、動物たちのために機能するのかどうか」「動物たちは怖がって渡ろうとしないのではないか」という懐疑的な声もあがっていた。

 しかし、それは杞憂に終わったようだ。このほど、橋に設置されてある監視カメラの映像をSNSでシェアしたユタ州野生生物局は、「橋はちゃんと機能しています!」というキャプションとともに、多くの野生生物が橋を利用している姿を公開した。

4_e4
image credit:Utah Division of Wildlife Resources/Facebook

・最大5年のモニタリング計画を予定

 橋の両端にはフェンスが設置されており、動物たちが少しでも安全に利用できるよう配慮がなされてある。

 過去7か月にわたり撮影された映像には、ボブキャットやコヨーテ、シカ、マウンテンライオンやヤマアラシ、クマなどが昼夜橋を利用している姿が捉えられている。
「みんなちゃんと使ってる!野生動物を守るため高速道路に架けられた橋がきちんと機能していた(アメリカ)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る