「管理する」は間違い!? マネジメントの本当の意味 (2/4ページ)
新人が業務の幅を超えて感情的になっても、未経験者でも、ロワーマネージャーがフォローしてくれるからこそ、回る現場も多くあります。
■マネージャーの主な仕事内容
では、具体的にどういう仕事をするのでしょうか。ここからは、「マネージャー」として求められる主な仕事の内容をカバーしていきます。
◇(1)数値目標の達成
何はともあれ売上・利益目標、あるいは社内で設定された内部目標の達成。これがマネージャーの宿命です。万人から愛されても、赤字の会社はいずれつぶれてしまいます。マネージャーと名が付く立場は、経営の一端に責任を負うのです。
◇(2)プロジェクトの確認
売上を達成したとしても、プロジェクトが炎上していては無意味です。後先考えていないスケジュールになっていないか、必要な人に報告・連絡・相談ができているか……そういった細かい確認を行うのも、マネージャーの仕事です。
◇(3)部下の適切な管理
部下のメンタルヘルスを守りながら、ゴールまで走り抜けるモチベーションを維持することも仕事です。
特にロワーマネージャーは、ミドルマネージャーなどと比べると数値目標でがんじがらめにならないからこそ、現場のコミュニケーションを円滑にし、適切に管理して離職率を下げるのが大切な業務となります。
■マネジメントに必要なスキル
では、マネジメントにはどのようなスキルが必要となるでしょうか。ここからは、代表的な4つの能力をお伝えします。
◇(1)根回し・調整スキル
あまり夢がないかもしれませんが、マネジメントに特に必要なのは関係各所との連携です。人と人をつなぎ、仕事を円滑に回すためには、事前の根回しや、相手が納得する形での調整、コミュニケーションが欠かせません。
◇(2)全体を俯瞰するスキル
業務で正しい連携を取るためには、全体を見渡す広い視野が必要です。目の前のことにとらわれず、プロジェクト全体を見て物事の優先順位を付け、目標を達成せねばなりません。