明智光秀の健康の秘訣はサウナ!? 戦国武将に学ぶ健康術 (2/3ページ)

日刊大衆

側近の者らを南北の陣に分け、爆竹を鳴らし、はやし立てながら馬に乗って戦う、ある種の訓練で、信長自ら参加していたといいます」(歴史小説家)

 戦国時代の庶民の平均寿命が30〜40歳とされる一方、戦国武将は、それよりはるかに長い52.9歳というデータもある。

 歴史学者の渡邊大門氏も、「戦国武将は戦いに備えて、剣術、弓矢、馬術、鷹狩りなどの武芸の鍛錬を欠かしませんでした」と解説する。こうした日頃の鍛錬が、寿命に大きく関わったのだろう。乗馬は真似できなくとも、「歩いて足腰を動かすことで、健康的な体を維持することができます」(前出の植田氏)というから、2021年の目標を立てるときの参考にしたい。

■明智光秀はサウナで健康に

 歩くというと、こんな“信長流”健康術も。

「当時のスペインの商人、アビラ・ヒロンの『日本王国記』には、信長がわら草履で散歩していたとあります。高温多湿の日本で、わら草履ほど通気性がよくてウォーキングに適した履物はありません。さらに、足の裏は、いろんなツボの集中しているところです。自分の足に合わない靴をはいていると、それだけで健康を損なう恐れがあり、わら草履をはかないまでも、まずは、自分の足に合った靴をはくのが大切でしょう」(前同)

 では、ここで大河ドラマの主人公、明智光秀の健康術も紹介しよう。

「吉田兼見という当時の人物が書いた『兼見卿記』によると、自軍が窮地に陥った際も、知人宅の石風呂に通っていたとか」(前出の学芸員)

 その石風呂について、植田氏は、こう解説する。「石風呂は現代でいう、サウナ。神経痛やリウマチ、ぜんそくなどにも効果があり、傷ついた武将の体を慰めました」

 同じような効果は温泉にも。

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