松本潤、21年は大野智よりヒマ!?「仕事選別&キング敬遠」で無職危機!

日刊大衆

大野智、松本潤(嵐)
大野智、松本潤(嵐)

 活動休止までいよいよ残り1週間を切った国民的グループ・

 12月24日は、2008年4月から12年半続いてきた『VS嵐』(フジテレビ系)が4時間スペシャルで最終回を迎えた。

 彼ら5人が揃う姿を見られる機会もあとわずかになってきたが、2021年以降、「自由な生活をしてみたい」と活動休止を切り出した大野智(40)は芸能活動のいっさいをストップする予定。残る4人は引き続きソロで芸能活動を継続する見込みだ。

 櫻井翔(38)はキャスター業をメインに、相葉雅紀(37)はバラエティ番組のMC、二宮和也(37)は俳優業、松本潤(37)は俳優業と後輩グループの演出を手掛けるとされている。

 12月21日、櫻井が月曜キャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)では、櫻井と松本の特別対談の模様が放送された。

 松本が嵐のコンサートの演出を手掛けていることについて話が及ぶと、櫻井は「この先、たとえば後輩たち、何なら他のアーティストたちもできると思うから、そういう他の人たちの演出、もしくはアドバイザー的なことは考えていないの?」と質問。

 これに松本は「そればっかりはオファーがないとね。俺が“やりたい”って言ってもどうなるもんじゃないから」とし、「ちゃんと名前が出て、そこで演出をするってなった場合は嵐の松本じゃない。その作品だったり、自分が演出としてやるスタイルみたいなものがきちんとないと仕事にならないと思うから。それをちゃんと作れれば、とは思っているけど」と語った。

 民放キー局関係者はこう話す。

「松本さんはジャニーズの後輩グループや他アーティストの演出にも意欲をみせましたよね。ただ、松本さんに関しては来年の前半、特に年初から春先ぐらいまではほぼ何も予定が入っていないような状態だといいます。下手をすると芸能活動を休止する大野さんより、時間が余った状況になるかもしれないといいますよ」

■映画やドラマのオファーを固辞

 10月22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、松本が来年以降のドラマのオファーを断っていることを報じている。

 すでに、2021年4月期のテレビ朝日の木曜ドラマ枠での出演オファーは固辞。さらに松本の代表作の1つである大ヒットドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)のシーズン3への出演も保留にしているという。

 12月1日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、松本が来年は映画やドラマのオファーは辞退し、舞台を中心に活動し、自らを鍛え直すと報じている。

「松本さんは来年、舞台をやりたいようですが、その舞台の仕事も、来年の後半のようですね。つまり来年の上半期、松本さんは何もしない、“フリーター”のような状況になりそうだという話ですね」(前出の民放キー局関係者)

■「嵐の後継者探し」の1年になるはずが……

 12月22日発売の『女性自身』(光文社)では、2021年の松本のテーマは「嵐の後継者探し」だとも伝えている。

 松本は嵐のコンサートの演出だけではなく、King&Princeなどの後輩グループの演出もすでに手掛けている。そんな松本だが、2021年は俳優業を封印して後輩育成の1年にすると考えているというのだ。

 特に目をかけているのがジャニーズJr.内の人気ユニット・美 少年だという。

 2019年に行われたアメリカ・LAで行われた美 少年の公演に松本が帯同したほか、11月3日に国立競技場で開催された『アラフェス2020 at 国立競技場』のステージにも、美 少年はバックダンサーとして抜擢されている。

「しかし、ここにきて、メンバーの佐藤龍我(18)にスキャンダルが報じられてしまったんです」(芸能記者)

■美 少年全員が佐藤のスキャンダルを謝罪

 12月20日の『文春オンライン』では佐藤と、『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)でヒロインを演じた女優でモデルの鶴嶋乃愛(19)との“お泊り愛”をスクープ。

 ジャニーズ事務所はこの報道を受けて12月22日、佐藤の一定期間の芸能活動自粛を発表。美 少年のメンバーである浮所飛貴(18)、那須雄登(18)、金指一世(16)、藤井直樹(20)、岩崎大昇(18)の5人は有料サイトのグループ連載「美Days」で、佐藤の一連の行動についてファンに謝罪するものの、佐藤と鶴嶋の匂わせ疑惑なども取り沙汰され、騒動はいまだに収拾する気配がない。

「松本は美 少年を“嵐の後継者”に育てるために、2021年の俳優業をセーブした可能性もありますよね。ところが、スキャンダルが報じられて佐藤は芸能活動を自粛。ジャニーズタレントの過去の自粛期間から考えると、佐藤の自粛も3~4か月といったところでしょう。

 関西ジャニーズJr.のなにわ男子とともに、美 少年はデビュー候補の筆頭だとささやかれていましたが、佐藤のスキャンダルでデビュー時期が後ろ倒しになる可能性もありますよね」(前出の芸能記者)

■2021年の大野は意外と忙しい!?

 前出の民放キー局関係者はこう話す。

「松本さんが来年前半に仕事を入れていなかったのは、美 少年のプロデュースに専念するためだったのかもしれません。ただ、その計画も佐藤のスキャンダルで瓦解した可能性が高い。

 一方、芸能活動をストップする大野さんは、プライベートでは趣味の釣りやキャンプを存分に楽しむことになるのではないでしょうか。複数の週刊誌で沖縄などの離島に移住する計画があると報じられていて、土地も購入しているといいますから、移住先の整備や手続きなどにも時間を割く必要がありますよね」

 大野については今年4月22日、個人事務所「S社」を立ち上げていたという。

「その他にも、リゾート経営や不動産管理などを目的とした株式会社を複数立ち上げています。そういった会社をそのままにしておくわけにもいかないでしょうから、芸能活動をしないとはいっても、趣味を含めて大野さんにはやることがたくさんあるんです」(前同)

 12月19日放送の『嵐にしやがれ 2時間SP』(日本テレビ系)では、松本が大野に対し「聞きたいことなんだけど、来年何やるの?」「現時点で、やりたいこととかイメージは沸いてきたの?」という質問がぶつけられる場面があった。

 これに大野は苦笑いしつつつも「沸かんのよね。沸かないし、実感もない」と応じた。

「ただ、大野さんに来年の予定を聞いた松本さんのほうが、むしろヒマになるのでは、ともささやかれていますね」(同)

■「別に俺、引退するわけじゃないから」

 後輩グループだけではなく、他事務所のアーティストの舞台の演出にも意欲をみせた松本について、芸能プロ関係者はこう話す。

「松本自身が『news zero』で話したように、他のアーティストへのプロデュースも、あくまでオファーがあってからの話です。これまで嵐のコンサートで革新的な演出をしてきた松本ですから、実力も経験も申し分ない。ただ、松本は何事にも妥協しない完璧主義者としても知られていて、とにかく厳しい。ジャニーズ以外のアーティストは、そんな“キング体質”の松本に演出を頼みたい、とは簡単にはならないかもしれません。

 加えて松本に依頼する場合、ジャニーズ事務所サイドにもおうかがいを立てなければならず、そうなると、相当面倒なさまざまな業界のルールも絡んできますからね。松本個人にはお願いしたくても、“ジャニーズの”“嵐の”松本へオファーは、ひるんでしまうアーティストもいるでしょうね」

 12月24日の『VS嵐』の最終回で、2021年について櫻井から聞かれた松本は、「ちょっとゆっくりしますから」と話し、さらに「別に俺、引退するわけじゃないから。今までと比べると出るものも少なくなるだろうし寂しい思いすることもあると思いますが、自分がやりたいことをちゃんと届けたいなと思うのでしばしお待ちを」と語った。

 松本は、2020年を全力で走り切ったあと、2021年は実は大野と一緒に遊んでいたりして!?

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