『M-1』公式ネタ動画で無慈悲な“人気格差”がクッキリ「正直すぎる」

予想できない突飛な動きやワードでボケまくる野田クリスタルと、通る声で絶妙なタイミングでツッコミまくる村上からなるお笑いコンビ『マヂカルラブリー』が、日本一面白い漫才師を決める大会『M-1グランプリ2020』で悲願の優勝を果たした。
「番組公式YouTubeでは、無断転載抑止のためか、放送後すぐに高画質・高音質なネタ動画を全組アップ。『マヂラブ』の再生回数はとどまるところを知らず、投稿から3日経っても連日急上昇入りを果たし、ファイナルラウンドで披露したネタ『つり革に捕まりたくない人』の再生回数は24日14時点で347万回を突破。ほかのファイナリストとは一線を画しています」(ネットメディア編集)
そんな中、再生回数をめぐって、ある〝矛盾〟が起きたとの指摘が相次いでいる。
ファーストラウンド1位は、ピン芸人同士の即席コンビ『おいでやすこが』が658点。最下位である10位は『東京ホテイソン』の617点と、その差は41点。8・9位は622点の同点で『アキナ』と『ウェストランド』となっていたのだが…。
最下位の再生回数がなぜか高い「YouTubeの再生回数は、『東京ホテイソン』99万回に対し、『ウエストランド』はその約半分の55万回。『アキナ』も62万回と、比較したらかなりさみしい数字となっています。特に『アキナ』は視聴者の優勝予想で1位を獲得しているような、〝国民的人気が高い〟コンビのため、ここまで伸びていないのは意外ですね」(ネットメディア編集)
この有り様に、ネット上では
《再生数少ないって、面白いとか以前に興味示されてないやん》
《『アキナ』は人気加味してこの再生数なのほんまヤバいな 結果が正直すぎる》
《多分M-1観てた『アキナ』好きが見返してない》
《『ウエストランド、何年もやってきて決勝の1発目に出してくるのが散々こすられたアレ》
《見返してもわかるけど、明らかに笑いの量は『アキナ』や『ウエストランド』と比べて『東京ホテイソン』の方が多い もちろん=点数じゃないけど、それだけは絶対に言える》
などと、分析する声が続々とあがっている。
「東京ホテイソン」の再生回数が多いのは、「最下位はどんな感じだったんだろう」という物見遊山的視聴者が多いからかもしれない。
【画像】
Kues / Shutterstock