建物内部に隠された物体を見通せる透視能力を備えた人工衛星が登場(アメリカ) (3/3ページ)

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・軍事施設の監視からサプライチェーンの確認まで応用はさまざま
その撮影能力を駆使すれば、敵国が極秘裏に保有する飛行機を発見したり、雲におおわれた熱帯雨林の違法伐採を監視したりといったことができる。

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また世界のサプライチェーンを確認することだって可能だ。すでにあるグループがそうした使い方をしており、開放型のタンクに蓄えられた原油量や鉱山の採掘量を把握し、そうした情報からさまざまな商品の価格を判断しているのだそうだ。
ほかにも、たとえば経時的なトンネルの沈み込みを測定しインフラの安全性を把握するなど、さまざまな応用が考えられる。
ちなみにSAR自体は、NASAのアポロ計画当時に使われていたなど新しいものではない。しかし米国の企業がこの技術を提供するのは初で、一般の顧客が簡単に利用できるプラットフォームという意味では世界初であるとのことだ。
References:capellaspace / inputmag/ written by hiroching / edited by parumo