藤波辰爾、輪島功一…格闘技「世紀の一戦」を本人が激白! (3/3ページ)

日刊大衆

僕が年齢を重ねた今もリングで闘えるのは、若かりし頃、ゴッチさんの教えを、みっちり受けたおかげですよ」

 続いては、男たちを熱狂させ続けるボクシング。「下馬評では100%、王者、カルメロ・ボッシ(イタリア)が勝つといわれていた。だったら、俺は0%かよって(笑)」

 こう冗談まじりに語るのは、71年10月31日、大方の予想を覆してボッシを破り、プロボクシング世界ジュニアミドル級(現在はスーパーウェルター級)王座を獲得した輪島功一だ(以下、発言は輪島氏)。

「でもね、100%勝つといわれていたからこそ、スキがあると思ったんだ」輪島の体型は身長170センチ、リーチ168センチとJミドル級では小柄。まともに闘えば勝ち目は薄いが、輪島には考えがあった。

「ボッシはローマ五輪銀メダリストというテクニシャン。アマチュア出身のオーソドックスタイプは、変則的な動きに弱い。だったら、相手の懐に飛び込んで打ち合いながら、従来のセオリーにはない動きを入れていけば勝てると思ったんだ」

 その最たる動きが、輪島の代名詞「カエル跳び」。6回、輪島はリング中央で、しゃがみ込んだと思った刹那、跳び上がるようにして、パンチを打ち込んだ。

『週刊大衆』1月11日・18日号では、古賀稔彦のインタビューや吉田沙保里らの記憶に残る名勝負も掲載している。

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