「松本人志が同情」「志村けんが認めた芸人」「所ジョージ&たけし」2020年“お笑い事件”TOP3

日刊大衆

松本人志
松本人志

 2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により世界中の人々の日常が脅かされ、生活も一変。そんな“激動の1年”には、世間を騒がせた芸能ニュースも乱発! そこで2020年に配信した本記事のなかから、アクセスが集中した人気記事をプレイバック。今回は「お笑い芸人」の事件簿!

3位 所ジョージ「たけしクビなら俺も辞める」!大物同士の“軍団超え”絆!!

 8月6日、在京民放キー局5社の2020年4~6月期の決算が出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大で、イベントの中止が相次いだこと、広告収入が激減したことを受けて、テレビ東京ホールディングス(HD)を除くテレビ各局4社の最終利益が大幅に減少。

「視聴率3冠王の常連で、民放キー局の中ではテレビ朝日と並んで“勝ち組”と言われてきた日本テレビの収益がこれほどまでに落ち込んでいることに、関係者の間でも驚きの声が上がっています。

 日本テレビも今後、10年以上続く長寿番組の出演者を一斉にリストラするなど、大改革を断行するのではないかとささやかれています。大物芸能人のリストラも辞さないほどの勢いで、それはビートたけしさん(73)と所ジョージさん(65)が出演する“あの番組”にも及ぶといいます」(制作会社関係者)

 あの番組とは『世界まる見え!テレビ特捜部』のこと。同番組は1990年7月にスタートし、現在まで30年にわたって続いている。

 90年の番組開始から進行役として出演していた楠田枝里子(68)が、大幅な番組制作費削減があったというリーマンショック後の2009年に降板し、局アナを起用して番組は継続しているが、ここに来てついにたけし、所という大御所の立場も危うくなってきたということか……。民放キー局ディレクターはこう話す。

「特にたけしさんは、昨年3月に交際している女性とともに事務所から独立するという騒動もありました。また、新事務所を立ち上げた際、事務所関係者から、ただでさえ芸能界トップクラスのたけしさんのギャラを、さらに上げてくれという交渉が各局にあったそうですからね。そういったこともあり、テレビ関係者からの評判もあまりよくありませんし、『世界まる見え』から“たけしさんを外す”こともゼロではないと聞こえてきています」

■公私ともに親交が深いたけしと所!

「ただ、いくらVTRがメインだといっても、たけしさんに加えて所さんも外すと、番組が成立しなくなる可能性もある。所さんには残ってもらいたい、というのが制作サイドの本音ではないでしょうか。しかし、それは無理なんです。なぜなら、所さんは“たけしさんが降りるなら自分も降りる”と言っているそうですから」(前出の民放キー局ディレクター)

 たけしと所は公私ともに親交が深く、所の仕事場兼遊び場である「世田谷ベース」に、たけしは週1回のペースで足を運んでいるという。

「所さんの奥さんは料理上手で、たけしさんは奥さんの料理も楽しみにしているといいますよ。2019年11月の『週刊新潮』(新潮社)が、たけしさんの運転手を務めてきた人物の証言を掲載していますが、たけしさんは今や『たけし軍団』の弟子ではなく、交際相手の女性、所さん、所さんの奥さんぐらいとしか話していないといいます。

 30年以上『世界まる見え』をはじめとする番組で共演してきたこと、プライベートでの交流をはじめとする深い友情もあり、所さんは“たけしさんが降りるなら自分も降りる”という思いでいるのではないでしょうか。

 未曽有の収益減に直面している日本テレビとしては、『世界まる見え』にも大ナタを振るいたいところでしょうが、所さんの決意もあり、“たけし切り”に踏み切ることは不可能でしょうね」(前出の民放キー局ディレクター)

 たけし&所の友情で、番組はいつまでも続くのだろうか……。

(2020年8月24日公開)

■第2位は、松ちゃんも憐れむフジモンの闇

2位 松本人志も深刻同情!木下優樹菜が元夫・フジモンを陥れた4つの地獄 

 タレントの木下優樹菜(32)の芸能界からの電撃引退が、いまだに波紋を広げている。木下は2019年10月に発覚した“タピオカ恫喝騒動”で芸能活動を自粛。今年7月1日に芸能活動再開を宣言したものの、わずか5日後の7月6日に突如、芸能界からの引退を発表した。

 タピオカ騒動直後にはサッカー日本代表選手との“タテ読み不倫疑惑”が浮上。そして復帰及び引退発表前後には第2、第3、そして第4の男までもが存在すると報じるメディアも複数あった。

 7月16日発売の『女性セブン』(小学館)によると、木下はFUJIWARA藤本敏史(49)と結婚していた頃に不倫関係となった30代男性ミュージシャン・A氏との再婚を考えていたという。

 元夫の藤本は木下の引退発表後、「木下優樹菜さんが引退を発表されました。 私、藤本敏史は、今後も子供たちを含めて支えてまいります」とコメントを出したが――。

「現在も2人は子どものために同じマンションの別部屋に住んでいるといいますが、結婚期間中、離婚、そして復帰と引退発表とここ数か月間、藤本にとっては地獄のような日々が続いています。まず1つ目の地獄はタピオカ騒動ですよね。2つ目の地獄は、離婚に伴うDV疑惑報道です」(女性誌ライター)

 藤本と木下が離婚直後の1月5日の『NEWSポストセブン』によると、離婚前にはケンカが増え、お互いを罵り合うような事態に発展すると、木下は藤本の言動を“モラハラ”だと感じるようになったという。

「さらには互いに手が出るようなケンカにもなり、それはDVにも思えるほど激しかったと同サイトでは報じています。実際に藤本がDVを行っていたか、真相は定かではありませんが、そういった報道が出てしまうこと自体、彼にとってはかなりのイメージダウンになりますよね」(前出の女性誌ライター)

■知らなかったA氏との不倫関係

 3つ目の地獄は木下の突然の復帰と引退だという。前出の女性誌ライターが続ける。

「藤本は木下がこのタイミングで復帰することに、“時期尚早。まだ世間に受け入れられない”と反対していたといいます。ところが、木下は藤本や所属事務所の制止を振り切って復帰。しかし、“私らしく頑張っていきたいと思っています”と復帰宣言した直後から、ネットを中心にバッシングが殺到。

 自宅前には週刊誌記者が常に張り込んでいて、子どもにもよくないと藤本が“一度身を退いたほうがいい”と、木下に引退勧告をしたといいます。彼にしてみれば、自分勝手な復帰、そして直後の引退と、木下に振り回される日々は地獄ですよね。

 最後の4つ目はA氏との不倫関係。離婚前からサッカー選手とのタテ読み不倫疑惑が取り沙汰されていました。ただ、7月12日の『スポニチアネックス』にもありますが、結婚期間中にA氏と不倫関係にあったというのは藤本も把握していなかったといいます。“今後も子供たちを含めて支えてまいります”とコメントを発表している藤本ですが、木下がA氏と再婚に前向きだったと報道で知った際には、愕然としたのではないでしょうか」

 7月5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、木下の復帰を取り上げた際、ダウンタウン松本人志(56)は「僕はフジモンに近いから、フジモンからなまじっかちょっと話を聞いちゃっているんで、すごいコメントしづらい」とコメント。

 7月12日の同番組では、このコメントにネット上では「フジモンをかばうのか」などと指摘があったと触れ、「っていうかフジモン、別に何も悪いことしてない。フジモン、むしろタピオカ店より被害受けているけど」と笑いを誘った。

 何も悪いことをしていない藤本だが、今後も第5、第6の地獄が待ち受けているのだろうか――?

(2020年7月17日公開)

■第1位は、笑いの天才・志村けん!

1位 志村けんが「本当に認めていた」お笑い芸人2組の名前

 新型コロナウイルスによって命を落とした志村けんさん(享年70)。笑いの天才は何度も『週刊大衆』に登場し、面白トークを聞かせてくれた。『週刊大衆』では、日本のお笑い界に遺した偉大な功績を振り返りつつ、編集部に語ってくれた、ここだけの話と知られざる一面を紹介する。

 志村さんは、芸能界の流れにも敏感で、いつも笑いの才能のある人材を探していた。17年8月7日号『あなたに会いたい!』では、「基本的にネタ番組はオレ全部見ていると思うよ」とコメント。

「好きなんだよね、『千鳥』の漫才が。彼らのお笑いは職人芸なんだよ。『タカアンドトシ』も俺は好きで認めているね」(18年9月3日号)

 後輩芸人を評価し、公私にわたって応援していたのである。このような笑いに対する意欲的な姿勢が、新しいアイデアを生む。そんな志村さんには、画期的な発明が少なくとも2つある。

「じゃんけんの『最初はグー』の元祖が志村さんだというのは有名な話。あれは、飲み屋で酔っ払い同士が、じゃんけんをするときに、タイミングが合わないことから考案されたものだとか」(スポーツ紙記者)

■志村さんがユーチューブの原点!?

 また、世界的な動画サイト・ユーチューブの源流にも、志村さんがいるのだ。

「『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(TBS系)のスタート時、志村さんが、視聴者が撮った面白ビデオを紹介するコーナーの企画を発案。結果的に、それが番組の人気コーナーになったんです」(前同)

 当時はまだ、名もなき市井の人々が撮った動画を面白がる文化は世界のどこにもなかった。

「やがて、その企画は海外のテレビ局にも着目され、世界各国に輸出された。特にアメリカ版は、89年から30年以上にわたって放送されており、今では、ユーチューブの始祖だと認識されています」(同)

 新しいもの好きで、酒に強く若い娘にモテモテだった志村さん。心から冥福をお祈りします。

(2020年4月4日公開)

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