食べると長寿&健康になる日本全国「おでん」No.1決定戦 (2/3ページ)

日刊大衆

具材も含めると、すべてを把握しきれないほど多様性に富んでるんです」(紀文広報担当)

■静岡風や京都風おでんも!

 その中でも特徴的なものを紹介していこう。まずは【静岡風おでん】。

「白いはんぺんではなく、青魚を使った黒はんぺんやナルト巻き、牛スジ、豚モツなど串に刺した具を、コクの深い濃いだしで煮込むおでんです。だし粉(イワシやカツオの粉と青のり)をかけて食べるのも、大きな特徴ですね」(前同)

 牛スジには、パワー系栄養素のコラーゲンも豊富で、「持続力を高めたい人にはオススメの具材です」と、イクコ氏も大絶賛。

 あっさり上品にいきたいなら【京都風おでん】。コンブと淡口しょう油のだしで、豆腐、がんもどき、湯葉などの豆腐類、里芋などの芋類を、上品かつ華やかな味に仕上げたおでんだ。

「里芋の代わりに、京野菜の海老芋が入ると、より本格的になります。だしが濁らないように、火加減はコトコトを心がけるのがポイントです」(紀文広報)

■がんを抑制する作用も

 そして、タコ足や牛スジが欠かせないのは、大阪の【関東煮】。東京おでんが関西に渡り、その呼び名になったといわれている。

「タコはタウリンたっぷりで、トップクラスのスタミナ食。タンパク質も豊富です」(イクコ氏)

 他の食材も栄養価が高く、「関東の地域では魚系の具が多い傾向がありますが、大阪では牛スジなどの畜肉系の具やサエズリ(クジラの舌)が入ってきます。その分、コクがよく出ているのが、だしの特徴でもありますね」(紀文広報)と深い味が楽しめる。

 ちょっと珍しいのは、ゴボウ巻き、牛スジなどを煮込んだおでんを、ショウガじょう油をつけて食べる【姫路風おでん】。

「ショウガのショウガオールは血行を促進し、体を温めて免疫力をアップさせるうえ、新陳代謝も活発にします。また、殺菌作用があり、がん細胞の増殖を抑制する作用も確認されています」(医療ジャーナリスト)

【鹿児島風おでん】は、豚が名産ということもあり、だしのベースも豚。

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