大野智は「放送事故」!5分の3はキンキキッズ!ピチピチTVデビュー!!<嵐「21年の輝きの軌跡」発言集>

日刊大衆

嵐

 2020年12月31日を最後に活動休止に入る。これに伴い『VS嵐』(フジテレビ系)は12月24日、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は同26日に、それぞれ4時間生放送で最終回を迎え、その歴史に幕を閉じた。

「『VS嵐』は2008年4月に土曜昼枠としてスタートして、2009年10月から現在の木曜19時からのゴールデンタイムに昇格しました。そして、『嵐にしやがれ』は2010年4月のスタートから1時間ほど放送枠がずれることがあったものの、ずっと土曜のプライムタイムに放送を続けてきました。

 ゴールデンやプライムといった高視聴率が見込める枠で、2つも冠番組をやっていたというのは驚異的なことです。あのSMAPですら、プライムとゴールデンでグループの冠番組を複数放送していた時期はありませんからね。嵐はまさに、日本のお茶の間に欠かせないアイドルだったということですよね」(テレビ誌記者)

■国民的アイドルまでのサクセスロード

 しかし、嵐のそこまでの道のりは決して平坦なものではなかった。

「嵐のメンバーは、ソロでもMCを務める相葉雅紀(37)や櫻井翔(38)、二宮和也(37)はもちろんですが、『うたばん』(TBS系)での中居正広(48)との喧嘩コントが話題を呼んだ大野智(40)、『嵐にしやがれ』のコーナー『THIS IS MJ』でかっこよさと笑いが混在した企画を取り仕切った松本潤(37)と、それぞれのバラエティスキルが抜群に高い。それが視聴者に安心感を与え、10年以上の長きにわたって冠番組を続けられた秘訣なのかもしれません。

 ただ、みんなの最初のテレビ出演は、今では想像もできないような扱いだったようです」(前出のテレビ誌記者)

 2004年6月発売の雑誌『ポポロ』(麻布台出版社)では、メンバーそれぞれの初テレビ出演が語られている。

「櫻井は、かつてNHK−BS2で放送されていた音楽番組『アイドルオンステージ』がテレビデビューだったそうです。そこで櫻井は“そこで『スシ食いねェ!』踊ったのを覚えているよ”といい、初出演でいきなりシブがき隊のトンチキソングを踊ったそうです」(女性誌記者)

■松本のデビューは『Mステ』

 ちなみに櫻井は、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で民放デビューを飾ったという。

「松本は、初めてのテレビ出演が『ミュージックステーション』だったそうで、“KinKi Kidsの『FRIENDS』で音に合わせて揺れてたよ(笑)”と当時を振り返っています。驚くことに二宮も、『ミュージックステーション』のKinKi Kidsの『FRIENDS』での出演が初めてだったそうです。ただ、“内容については全然覚えてないね。スタジオに芸能人がいっぱいいたなーってくらいで”と記憶からは抹消されているようです。もしかしたら、二宮と松本は同じ日にテレビデビューした可能性もありますね。

 また、テレビとは少し違いますが、櫻井は初めてマイクを握ったのがKinKi Kidsの堂本剛(41)のソロのコーラスをやったときだったといいますから、嵐のメンバーはKinKi Kidsにとてもお世話になっていますよね」(前出の女性誌記者)

■大野は初テレビで痛恨の失敗!

 相葉と大野はどうだろうか。

「相葉は1996年にTBSで放送された『Jr.GOLD』がお初だったそうです。そして大野は櫻井と同じ『アイドルオンステージ』がテレビデビューだったといいますが、“本番ではまったく踊れなかった”といいます。

 なんでも、本番で披露する曲をリハーサルまではラジカセで流して練習していたものの、“本番になって曲が流れてきたらものすごい爆音でさー。それ聴いたら頭の中が真っ白になってまったく動けなくなってた(笑)”と、放送事故とも言えるようなハプニングから歩み始めたようです」(前出の女性誌記者)

 のちに、日本中のお茶の間を制したアイドルの姿とは思えないスタートだったようだ。

「各々の“テレビデビュー”から20年近くが経った2020年12月24日の『嵐にしやがれ』の最終回で、嵐が、ジャニーズ事務所の幹部に“5人で番組を持ちたい”との願いを伝えたというエピソードが語られました。

 その夢は続々と叶えられていきます。2001年10月スタートの『真夜中の嵐』から2010年3月まで放送されていた『嵐の宿題くん』まで、日本テレビで深夜番組を。そして、2002年10月から始まった『なまあらし LIVESTORM』から2009年10月に『VS嵐』がゴールデンに動くまで、フジテレビで長らく昼の番組を持っていました。そして、TBSでは2008年から2013年まで『ひみつの嵐ちゃん!』もやっていましたね。そして、その後の『VS嵐』、『嵐にしやがれ』とつながっていく。

 約20年にわたって、5人の共通のする夢だった“5人の番組”でがんばってきたからこそ、今やデビュー当時とは比べ物にならない、バラエティスキルやトーク技術が高い、なんでもできる嵐ができあがったのでしょうね」(前同)

 メンバーそれぞれ、これからもテレビの世界にいてほしい!

「大野智は「放送事故」!5分の3はキンキキッズ!ピチピチTVデビュー!!<嵐「21年の輝きの軌跡」発言集>」のページです。デイリーニュースオンラインは、KinKiKidsシブがき隊堂本剛VS嵐二宮和也エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る