お正月の鏡餅をのせているアレは何?その他の飾りについても一挙紹介! (3/3ページ)
裏白(うらじろ)……裏が白いから、腹黒さがなく、誠実に生きられるように。
四方紅(しほうべに)……四方に魔除けの紅を塗った敷き紙。
水引(みずひき)……紅白や金銀などの飾りひも。工夫しだいで華やか度UP。
扇(おうぎ)……末(前途)が広がる(開ける)ので縁起がよい。
幣(しで)……お供物のケガレを祓う神具(御幣-ごへい)の簡略化。
こうしてみると、その多くがダジャレ?で、今も昔も縁起を担ぎたい気持ちは変わらないようですね。
モノによっては現代では揃えるのが難しく、またあんまりゴテゴテ飾り立てるのも……という方は、真心を込めたものであればシンプルであっても神様は解ってくれますから、自分らしいお供えのあり方が一番です。
現代では一揃いのセットで簡単に買える鏡餅ですが、その飾りの一つ一つに新しい年への願いが込められており、それを知っているだけでも鏡餅をお供えする楽しみが増すというもの。
とかく身の回り(こと伝統的な年中行事)にはこうした意味が込められているものですから、興味を持ってみると新しい年も有意義に過ごせることでしょう。
※参考文献:
一条真也『決定版 年中行事入門』PHP研究所、2018年6月
岡田芳朗ら『年中行事読本 日本の四季を愉しむ歳時ごよみ』創元社、2013年10月
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