本田翼の“棒演技”が炸裂! 地上波初放送『天気の子』のツッコミ所を振り返る (1/2ページ)

まいじつ

本田翼の“棒演技”が炸裂! 地上波初放送『天気の子』のツッコミ所を振り返る

1月3日にテレビ朝日系で、新海誠監督作品『天気の子』の本編ノーカット版が地上波で初めて放送される。とはいえ同作は色々とツッコミ所が多く、『君の名は。』で新海監督を知った新規ファンの中には、戸惑う人も少なくなかった。今回は『天気の子』の放送に先立ち、映画のツッコミ所を振り返っていこう。

まずよく指摘されているのは、主人公・森嶋帆高が作中で犯す犯罪行為の多さ。本編に関するかなりのネタバレになるのだが、例えば主人公はひょんなことから拳銃を所持し、街中で発砲したりする。また警察を振り切って線路内に侵入し、ダッシュで走り抜ける場面も。他にも主人公が〝英雄的な行動〟として犯してしまう犯罪の数々は、枚挙にいとまがない。

さらに、そんな主人公が最後に下す決断も、賛否両論の評価となっている。というのも東京都民全員を犠牲にして、自分たちの幸せを取るような決断で、《自分勝手すぎる》と捉える人も多いようだ。いわゆる〝セカイ系〟と呼ばれるジャンルのお約束なラストだが、セカイ系が流行ったのも、新海監督がセカイ系(と呼ばれる)作品を作っていたもの昔の話。現代の人々にとってはツッコミ所でしかないのかもしれない。

一番の見どころはやっぱり本田翼の演技!

他にもキャラクターの感情の動きが変だったり、ラブホの値段設定が高すぎだったり、細かいツッコミ所が多いのだが、一番のツッコミ所は、やはり本田翼の棒演技だろう。本田は主人公を助けてくれるキレイなお姉さん・須賀夏美を演じており、第一声の「おはよ」で色々察するレベルの棒。上映当時の評価も散々だったが、あまりにも批判され過ぎたからか、《期待してたより棒じゃなかった》という人まで現れたほどだ。

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