2021年も継続「オンライン会議」の視界に必須の能力とは? (1/2ページ)

新刊JP

『オンラインでも好かれる人・信頼される人の話し方』(桑野麻衣著、クロスメディア・パブリッシング刊)
『オンラインでも好かれる人・信頼される人の話し方』(桑野麻衣著、クロスメディア・パブリッシング刊)

2020年はリモートワークの導入によって、会議やミーティングが対面ではなく「オンライン」で行われる機会が増えた。

これはまちがいなく便利になったといえるのだが、一方で「画面越しだと、ちゃんと伝わっているか不安になる」「反応が分かりにくく、話が進めづらい」「自分の意見を挟むのが難しい」など、リモート会議特有の悩みも生まれた。

今年2021年以降も、おそらくリモートワークはどのような形であれ続き、オンラインとリアルなコミュニケーションが共存することが当たり前になっていくはず。ならば、オンラインに特化したコミュニケーションを模索してみてはどうだろう。

■オンライン会議で「発言しない人」の消極性が際立つ

『オンラインでも好かれる人・信頼される人の話し方』(桑野麻衣著、クロスメディア・パブリッシング刊)では、オンライン講師の桑野麻衣氏が、人とのコミュニケーションにおいて大切なこととは何なのかといった本質的で普遍的な内容から「オンラインでもオフラインでもリアルに少しでも近づけられるコミュニケーション術」を紹介する。

日本人は、察することや空気を読むことが得意だとされるが、これは「コミュニケーション力が高い」ことを意味しない。察することが得意でも、「表現する」ことができないと、コミュニケーションとしては不完全である。

そこで、表現するコミュニケーションを引き出すための一手法として「ファシリテーション力」を磨くことが大切になる。空気を読みがちな日本人は「違う」と思っても、自ら反論することに抵抗のある人が少なくない。

一方で、リモート会議では、どんな内容であれ「発言すること」が求められている。対面での会議や打ち合わせであれば、あまり発言をしなくても、「その場にいること」でなんとなく許されているところがあったのだが、不思議なことにリモート会議の場合は発言しないと消極性が際立ってしまう。

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