リゾートホテルのプールで男性が溺死 水中の息止め練習が原因も「お酒による失敗」の指摘も (1/3ページ)

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 年末年始など長期の休みを、友人らとにぎやかに過ごす人も少なくない。海外では、休暇中に羽目を外し過ぎて、命を落とした人がいるようだ。

 アメリカ・ユタ州のホテルのプールで、息止め練習をしていた男性が溺死したと海外ニュースサイト『The Salt Lake Tribune』『WBAL』などが2020年12月16日までに報じた。

 記事によると、海軍士官学校に通う22歳の男性は、休暇で同州を訪れたという。大型リゾートホテルに友人らと宿泊。12月14日夕方頃、男性は友人らとホテルの屋外プールで水泳を楽しんでいた。男性は「息止めの練習をする」とプールに入っていったという。しかし、5分経過しても浮上せず。慌てて友人らが男性をプールから引き上げた。男性は息をしておらず、意識不明の状態。すぐに救急隊が駆け付け、病院に搬送されたものの、男性は死亡が確認された。

 海軍士官学校は、亡くなった男性の氏名を公表。学校の説明によると事故の発生した日は勤務時間外だった。男性は友人らと1日中お酒を飲んでおり、息止め練習時も、男性は酒に酔った状態だったようだと各社の取材に対し、回答している。男性の死因は溺死とみられているが、事故の原因を含め、現在も調査中だという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「酔った状態で泳ぐのは危険。息止め練習なんて自殺行為」「羽目を外し過ぎたな」「普通5分も息を止められない。友人の対応が遅すぎる」「酔っ払いが息止め練習すると言った時点で、なぜ誰も止めなかったのか?」「皆、酔っぱらっていたから」「労働災害は適用されないね」「これもお酒の失敗談か」など様々な声が上がった。

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 海外には他にも、プールで「息止め」をしたために、命を落とした人がいる。

 バージニア州の米軍施設内のプールで、息止め訓練を行っていた男性2人が死亡したと海外ニュースサイト『WTKR』『The Detroit News』などが2015年12月14日までに報じた。

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