TOKIO長瀬智也ジャニーズ退所まで80日!「満足できない」クリエイター魂 (3/3ページ)

日刊大衆

それを聞いて木村は「このサービス精神、ハンパないっしょ!」と、うれしそうな表情を浮かべていた。

「長瀬は、先輩である木村のバイクの好みを把握して、1軒目だけでは100パーセントハマらない、ということを予想していた。そのため、周到に2軒目の別のバイクを用意していたわけです。こうした段取り、様々な事態に対応する能力というのは、衣装や舞台、音楽のような裏方の作業にも通じるものがあるのではないでしょうか」(前同)

■カレー作りにも職人らしさを見せる

 また、TOKIOといえば『鉄腕ダッシュ』(日本テレビ系)だが、長瀬は同番組でも、常人には決してたどり着けない味を生み出そうと、カレー作りに打ち込んでいたのは記憶に新しい。20年2月16日の放送では、脳内イメージの味覚を必死に説明していたが、あまりにも高度すぎてスタッフは終始困惑していた。

「”ショウガの刺激をいろいろなスパイスで紛らわせる必要がある”としたんですが、長瀬は辛味、苦味、甘味、酸味の中間にある“真ん中の部分が空いてる”と苦悩。最終的にリンゴを入れることで第一段階をクリアしたんですが、この際に長瀬はカレーを音楽にたとえて試作品をメンバーに食べさせていました。本当に“芸術肌”という感じの表現でしたよね」(前出の女性誌記者)

 長瀬は「スパイスという音色(おんしょく)みたいなものを、MIXしてデモテープを作った。このデモテープを、口で聴いていただきたい」と、非常にロックなたとえをしていた。この際、「みんな“うまい”の一言で終わるんだよな。苦労した人の気持ちはわからない」と、実にクリエイターらしい発言もしていた。

 少年隊東山紀之は、長瀬の退所について「やりたいことが多分、マグマのようにたまっているんで、これからそれをどうやって爆発させてくれるか。その爆発力を見たいですね」とコメントしていたが、まさに言い得て妙。

 クリエイター魂がマグマのように溜まっている長瀬。今後も、全力でモノづくりに取り組んで欲しいーー。

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