笹崎里菜、宮澤智、海老原優香…コロナ緊急事態宣言で「消える女子アナ」!

日刊大衆

笹崎里菜アナウンサー
笹崎里菜アナウンサー

 菅義偉首相(72)が1月7日、東京や神奈川など首都圏の1都3県に対する緊急事態宣言を再発令した。

「20時までの時間短縮営業が要請されている飲食業や、GoToトラベルが停止中の観光業は、これにより再び大打撃を受けますよね。また、テレビの制作現場もコロナ禍で大きく変化を遂げています。この変化により、女子アナの活躍の場がなくなりつつあるんです」(制作会社関係者)

 新型コロナウイルスが原因で女子アナの仕事が減少しているとはどういうことか。前出の制作会社関係者が続ける。

「コロナの感染予防対策の一環で、番組でスタジオに入れるスタッフや演者の人数を絞っているんです。最近の、特に東京の感染者数はすごい数字で、芸能人のコロナ感染も毎日のように報じられています。

 今までよりも制作現場の体制が厳格になり、メインMCやタレントをスタジオに入れるために、アシスタントやサブMCを務める若手や中堅女子アナを使わない、という例も出てきているんです」

 情報番組やワイドショーなどでも、メインMCや出演者はスタジオで、コメンテーターは別の場所からリモート出演するという例を昨年からよく目にするようになった。

「今までも“女子アナ余り”というテレビ局は少なくなかったのですが、コロナ禍でより女子アナの出演機会が減少しつつあるんです。たとえば日本テレビの笹崎里菜アナ(28)もその1人でしょう」

■フジでは宮澤&海老原アナ

 笹崎アナは2015年に日本テレビに入社。入社前には学生時代に銀座のクラブでホステスとして働いていたことで内定を取り消され、日本テレビと裁判で争ったことも話題を呼んだ。

 現在は『情報ライブ ミヤネ屋』の水・木曜のニュースコーナーと、関東圏と一部地域のみに放送されている午前中の情報番組『バゲット』の隔週木曜レギュラー、BS日テレの『深層NEWS』の月・火曜アシスタントを担当している。

「ゴールデンやプライム帯の担当番組はなく、『バゲット』も隔週での出演です。入社6年目のアナウンサーとしては厳しい状況にあると言えるでしょうね。また、フジテレビでは、宮澤智アナ(30)の担当番組は『プライムオンラインTODAY』の1本のみ。

 宮澤アナは同番組でメインキャスターを担当していますが、BSフジの番組ですからね。同期の久代萌美アナ(31)に比べると露出はかなり少ない印象です」(前出の制作会社関係者)

 同じフジテレビの海老原優香アナ(26)も現在の担当番組はBSフジの『attest〜WEEKLY GOLF NEWS〜』というゴルフ番組の1本のみだ。

「同期の久慈暁子アナ(26)との不仲ぶりが話題を呼びましたが、現状、久慈アナのほうが活躍の機会が多いですよね」(前同)

■エースアナ以外は消える!?

 TBSでは加藤シルビアアナ(35)は『みのもんたの朝ズバッ!』や『Nスタ』など多くの番組で目にしていたが、現在の出演は『あさチャン!』のみ。

「ただ、加藤アナは2017年と2018年に子どもを出産し、2019年春に職場復帰しましたから、現在は育児優先の勤務体制なのかもしれませんね。同じTBSの笹川友里アナ(30)も担当しているのはラジオ番組1本だけですが、彼女も出産を経て復帰したのは2020年10月です。

 出産や育児期間を経て、仕事を失うことは会社としてあってはならないので、2人とも今後徐々に担当番組が増える可能性はありますが、そもそもコロナ禍で女子アナの番組出演自体が減っていますからね。

 今後、水卜麻美アナ(33)や弘中綾香アナ(29)のような一部のエースアナ以外は、どんどん目にしなくなっていく可能性が高そうです……」(前出の制作会社関係者)

 コロナ禍で、女子アナ同士のポジション争いも苛烈を極めることになりそうだ――。

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