劣悪な環境から救助され人間に怯えていた猫が、心を開き永遠の家を見つけるまでの物語(アメリカ) (2/4ページ)

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 避妊手術を受けていなかったために妊娠中だったシンフォニーは、上気道感染症も患っており、何よりこれまでの状況から人間に対して非常に怯え、心を開こうとはしなかった。

 職員がどれだけ愛情を持って接しても、その受け止め方を知らなかったが、施設では時間をかけてシンフォニーに接していくことを決意した。

 やがて、2月28日にシンフォニーは2匹の子猫を施設内で出産。しかし、内向的で殻に閉じこもったままのシンフォニーは、我が子への愛情の注ぎ方さえもあまりわからないようだった。

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・受刑者と過ごす更生プログラムに参加

 シンフォニーにとって一番重要なのは、人間との生活に慣れさせることだ。

 そこで、職員はシンフォニーを受刑者と触れ合う更生プログラムに参加させることにした。

 それは、特別な訓練を受けた受刑者たちが猫の世話をしながら更生を目指すもので、猫にとっても人間に慣れ、心開くいい機会となる。結果、シンフォニーは何か月にもわたる育成プログラムを受刑者と受けることで、大きく変化した。
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