織田信長はライザップ体型?戦国武将に学ぶ「100歳長寿」の健康術&食事 (3/4ページ)
現在も“信玄の隠し湯”が残っているが、武田信玄は温泉で心身を癒やした。その信玄がもう一つ、心身を癒やすために実践していた健康術があるという。
「信玄が当時のトイレである閑所で用を足しながら、1時間もの間、物思いにふけっていたという話があります」(前同)
その際、消臭に使っていたのが沈香という香木。信玄の閑所には、風呂まであったというから、いわばユニットバスのようなものだ。
「沈香は強壮、鎮静、解毒、健胃効果があります。信玄は、アロマテラピー効果で心身のバランスを保っていたんでしょうね」(同)
74歳という、当時でいえば、かなりの長寿だった毛利元就は、息子の幼少期によく雪合戦をさせた。元就自身も、高齢になってからも屋敷に雪を持ってこさせてまで、楽しんだという。
「雪を丸める動作は、手指などへのほどよい刺激となり、頭を活性化させます。また、肩を大きく回して投げる行為が、ふだん、なかなか使わない筋肉を鍛えてくれるんです」(植田氏)
戦国の黎明期、相模国を統一した北条早雲の長寿の秘訣は、早寝早起き。
「北条家の家訓『早雲寺殿二十一箇条』で“午前4時起床・午後8時就寝”を家臣にも推奨していました。同じく健康的な生活を送ったのは、伊達政宗。“脈診”という伝統的な診断法に基づき、毎日決まった時間に自分で脈拍を測っていたとか」(前出の歴史小説家)
■タバコは“薬”として売られていた
その政宗だが、タバコを朝起きたときと昼、寝る前の3回、毎日吸っていた。
「当時、タバコは“薬”として売られていました。