Travis Japan、IMPACTors危うし!反ジャニー「22歳定年制」でJr.大量整理!!

日刊大衆

ジャニーズ事務所
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 ジャニーズ事務所は1月16日、ジャニーズJr.に関する制度の一部改訂を発表。Jr.の活動を満22歳までとする年齢制限を設け、継続にはジャニーズ事務所との合意が必要となることを決定。

 同制度は準備期間を経て、2023年3月31日より適用されるという。

「東西合わせると約200人のJr.が在籍しているわけですから、その人数を幹部数名でしっかりケアしていくというのはたしかに難しい。

 また、20代後半や30歳を過ぎてもJr.のまま、という人も少なくない。そういったJr.に第2の人生を歩んでもらうためにも、早い段階で進路が決められるような制度を導入することになったのでしょうね」(芸能記者)

 芸能プロ関係者は、

「現状のジャニーズ事務所の体制とタレントのことを考えると現実的な決定でしょうね。ただ、この裏には深い因縁があるようです……」

 と言うのだ。芸能プロ関係者は続ける。

「ジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏は、かつてからJr.の存在を“疎んじていた”といいます。また、ジュリー社長の母親で、ジャニーさんの姉であるメリー喜多川名誉会長も“デビュー組を見るだけで精いっぱい”と話していたといい、事務所として若手のケアまで手が回っていなかった。そのため、『22歳定年制』の導入が決まったのでしょう。

 ただ、ジャニー喜多川氏がご存命だったら、『22歳定年制』を導入することなんて絶対になかったでしょう。若いJr.の才能を見出し、スターに育成することがジャニー氏のライフワークでしたからね。そして、それを継承したのが滝沢秀明副社長(38)です」

■最年長デビューのSnow Manは大成功

 滝沢氏は2018年をもって芸能界を引退し、2019年にはJr.の育成やプロデュースを手掛ける「ジャニーズアイランド」の社長に就任。2020年9月からはジャニーズ事務所本体の副社長にも就任している。

「滝沢氏は“Jr.の待遇を改善したい”という思いも持って、裏方に回ったとされています。彼が完全に裏方に回ってからはJr.にも注目が集まっていますよね。また、昨年1月にデビューしたSnow ManはJr.時代、人気も実力もあったものの、なかなかデビューの機会が得られなかった。

 そんなSnow Manの才能を見出し、副社長に就任する前後から猛プッシュしていたのが滝沢氏でした。一部では“ゴリ押し”という声もありますが、滝沢氏の営業努力が功を奏し、グループは一躍スターダムへとのし上がることがきできました」(前出の芸能プロ関係者)

 2020年1月にデビューしたSnow Manの平均年齢は24.7歳、同時デビューのSixTONESの平均年齢も23.8歳。2012年デビューのA.B.C-Zの23.6歳を上回る最年長記録だった。

「2グループの1stシングルは最速でミリオンを達成。Snow Manは、メンバーの宮舘涼太(27)のコロナ感染の影響で辞退となりましたが、2グループともデビュー1年目にして『NHK紅白歌合戦』の出場も決めました。

 ある程度年齢を重ねたグループであっても、マネジメントやプロデュース次第でスターになる可能性を秘めていることを滝沢氏は実証したわけです。そのため、ジャニー氏の遺志を引き継いでJr.の育成に尽力してきた滝沢氏にしてみたら『22歳定年制』の導入は、本意ではない可能性も高いでしょうね」(前同)

■なにわ男子推しでTravis Japanはピンチ!?

 一方、Jr.を疎んじていたとされるジュリー氏は、なにわ男子を猛プッシュしていると言われている。

「それはなにわ男子をはじめとする関西ジャニーズJr.のプロデュースを手掛けているのが関ジャニ∞横山裕(39)と大倉忠義(35)だからです。関ジャニはデビューから一貫してジュリー氏が担当してきましたからね。

 それまでジュリー氏はJr.には関与しておらず、興味もなかったとささやかれていますが、関ジャニとの関係もあり、現在では関西Jr.を見るようになり、ひいてはなにわ男子をプッシュしているとささやかれています」(レコード会社関係者)

 なにわ男子の2021年現在の平均年齢は20.8歳。「22歳定年制」が導入される2023年には、7人のメンバーのうち4人が22歳を上回る。

「ただ、なにわ男子は今年中のデビューが確定しているといいますし、万が一、2023年以降のデビューになったとしてもジャニーズ事務所サイドは彼らと契約を更新するでしょう。ジュリー氏の後押しもあるわけですからね。

 また、メンバーの佐藤龍我(18)にスキャンダルが報じられた美 少年HiHi Jetsのメンバーはまだまだ若い。一方でここ数年にわたって、デビュー間近だとささやかれてきたTravis Japanはデビューを果たせないまま契約終了となる可能性もゼロではなさそうです」(前同)

■結成3か月足らずのIMPACTorsも……

 2012年結成のTravis Japan。そのキャリアはSnow ManやSixTONESと同様に長く、最年少の松田元太(21)も今年4月には22歳を迎える。

「さらに、2020年10月に結成が発表されたばかりのIMPACTorsも、佐藤新(20)と松井奏(20)以外の5人はすでに22歳を超えています。Travis Japanは2023年3月までにデビューをする可能性もありますが、今年、なにわ男子がデビューした場合、次のデビューが濃厚視される美 少年もおり、彼らのデビューは2022年以降となると考える関係者は少なくありません。

 一方、IMPACTorsに至っては、結成からまだ3か月足らず。滝沢氏はSnow Manに続き、彼らを猛プッシュしていると言われていますが、それは『22歳定年制』が導入されることを念頭に置いており、2023年3月を前に彼らをデビューさせたいという思いがあるからこそなのかもしれないですよね」(前同)

「元来Jr.に興味がないジュリー氏のサポートは受けられないのでは」(同)と言われるTravis JapanとIMPACTorsは2023年3月までにデビューすることはできるのだろうか。彼ら、そしてクビを切られるであろう多くのJr.たちを待ち受ける運命は……?

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