風邪薬よりビタミンC!新型コロナで死なないための「5つの栄養素」 (2/2ページ)

日刊大衆

また、ビタミンDの持つ免疫調整機能が、重症化を防ぐ効果もあります」(同)

■ビタミンD、亜鉛、セレンとマグネシウムも

 ビタミンDはシラスやキクラゲに多く含まれており、日干しにすることで、最大4倍まで増える。

 ビタミン類の他には、亜鉛も効果的だという。「ニューヨーク大学で、コロナ感染患者に亜鉛を投与し、死亡率を24%減らしたという発表があります。亜鉛は侵入してきたウイルスの複製を抑える効果があり、身体機能を正常に回すためにも必要不可欠な栄養素です」(同)

 亜鉛をたくさん摂取するなら、カキやウナギがオススメだ。また、ビタミンCや酸味の強い食材に含まれるクエン酸は、亜鉛の吸収率を高めてくれる。

 そして残る2つは、セレンとマグネシウムだ。セレンが豊富な食材としてカツオ節やマグロ、マグネシウムならゴマやアオサに含有量が多い。

「中国の研究では、コロナ患者の毛髪中のセレンの量と治癒率に密接な関係があるとされています。また、マグネシウムも免疫機能を維持して、体のさまざまな代謝機能をよりスムーズにしてくれる大切な栄養素と言えます」(同)

 ちなみに、この5つの栄養素を、日々の食事から、どの程度摂取すればいいのだろうか。

「1週間ほど摂取すれば、体調や免疫機能などが少しずつ変わり、感染や重症化リスクを減らす効果が出てくると思います」(同)

 さらに漢方医療や食効に詳しい田村哲彦氏(薬剤師)によれば、前述の栄養素以外にも、コロナ予防の奇跡の食材があるという。

 現在発売中の『週刊大衆』2月1日号では免疫力アップ食材を用いた簡単レシピも公開している。

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