香取慎吾「今でも怪しい」激白!ジャニーズ忖度にトラウマ級「心の傷」 (3/5ページ)
ただ、香取の言葉からは、それがトラウマや心の傷になるほどの衝撃的な出来事だったのではないかとも感じられます。“自分に民放の連ドラの主演オファーが来ることが信じられなかった”という彼の正直な思いは、衝撃がありますよね。SMAP時代の香取のキラキラした大活躍から考えると、彼がそう発してしまう現状は信じられないですし、やはり少し不憫な気になってしまいますよね……」(女性誌記者)
2019年7月、新しい地図の3人を番組に出演させないよう、ジャニーズ事務所がテレビ局に圧力をかけたとして公正取引委員会に注意を受けていたと、報道各社が報じて、世間にも大きな衝撃が走った。
■圧力はないけど“忖度”はある
民放キー局ディレクターは話す。
「以前は、大手事務所から独立したタレントを“干す“ということは、ペナルティ的な意味合いで行われていました。しかし、公取委からの注意もあり、ジャニーズ事務所がテレビ局に対して圧力をかけるようなことはもうありません。ただ、キー局の上層部は、ジャニーズ事務所との長年のつき合いがあり、その関係をこじらせたくない。
そのため、現場が“新しい地図を使いたい”となっても、上から注文をつけられる可能性が高いんです。現場も少ない人数でやっていますから、とにかく面倒ごとは避けたい。そういったもろもろの忖度が働いて、3人へのオファーが途中で立ち消えになってしまうこともあったようです」
しかし、ジャニーズ事務所に公取委の注意が入ったという報道以降、3人の露出は徐々に増えていき、2019年の大みそかには『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に、2020年1月2日放送のバラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)にも3人がそろって出演。