トヨタとKDDIが業務資本提携、街、家、人、クルマがつながる社会へ (2/3ページ)

イキなクルマで

トヨタとKDDIは、2002年以降G-BOOKサービスなどのテレマティクス事業などで協業しています。

さらに2016年からは、車載通信機とクラウド間通信をより高品質で安定した通信を世界的に確保するグローバル通信プラットフォームの構築を共同で進めています。これは、従来のローミングサービスに依存しないクルマと通信の融合を実現することで、安全や快適さをさらに高めるサービスでもあります。

①トヨタとKDDI、東京ハイヤー・タクシー協会と共同で「つながるタクシー」の実証実験

引用:https://global.toyota/jp/detail/16559407

トヨタ自動車株式会社(本社 : 愛知県豊田市、以下 トヨタ)とKDDI株式会社(本社 : 東京都千代田区、以下 KDDI)は、一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会(東京都千代田区、以下 東タク協)は、2017年4月25日に、共同でデータセンターと相互間通信を行うことを発表しました。

ポイントは、タクシー利用するユーザーの利便性向上や、タクシードライバーへのサポートなどを拡大するのが目的です。新サービス提供によって、“つながるタクシー”の実現を目指すことで、今後取り組まなければならない技術要件を明確にし、大容量走行データの取得を目的に東京都内を走行するタクシーデータを収集する実証実験となっています。

実証実験では、タクシーに搭載した通信型ドライブレコーダー「TransLog」データをKDDIのLTEネットワークを通じて、リアルタイムに収集できる「走行画像」や「車両データ」の大容量データを解析することで、“つながるタクシー”に不可欠な通信インフラ要件を明確にすることや、ダイナミックマップ作成のために、車線ごとの混雑状況や障害物の有無を構築する技術検討を開始しトヨタとしてのプラットフォーム構築につながる実証実験です。

各社の役割を上の画像での各社の役割

トヨタ:東京都内のタクシー500台に、通信型のドライブレコーダー「TransLog」装備し、実走行画像や車両データをリアルタイムに収集する役割です。
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